SugarZ3ro「いろんな種類のミスが多いため、そこを修正していけば、もっと強いZETAになれる。」

韓国で開催中のVCT PACIFIC 2025 Stage 1でNongshim RedForceに惜しくも1-2で敗れてグループステージ敗退に終わったZETA DIVISIONですが、日本語公式配信のインタビューで試合の感想をSugarZ3roとヘッドコーチのXQQが語りました。

まずはNongshim RedForce戦を終えての感想をお願いいたします。

SugarZ3ro：プレイオフがかかった大事な一戦で、すごい気合入ってやっていたのですが、ちょっとしたミスとかがあり、負けてしまい、すごいしんどいといった感じです。

XQQ：対策込みでしっかり練習してきて、ロータスは本当に相手の戦い方が素晴らしかったと思いますし、パールはこちらが用意したものがしっかりとプレイできて、スプリットの防衛も本当に誇らしいようなプレイを選手がしてくれたと思っています。しかし、攻めに関しては3ラウンド目のランプ取りが対策されてしまい、そこからゲームメイクが崩れてしまいました。僕のタイムアウトで本来は流れをしっかりと戻すのが僕の仕事だとは思うのですが、そこをしっかりとやりきれなかったのが申し訳ないです。

TenTen選手が加入したことで、新たなZETAを2週間で完成させたと思います。TenTen選手が加入したことでどのように変化していきましたか？また、Dep選手が今後戻ってきたときにどのように作用していきますか？

XQQ：Depの左腕は順調に回復してきており、まだ僕らが将来的にどういう形で6人で戦っていくかはまだ決まっていませんが、TenTenが加入したことで、防衛側だったり、攻め側だったり、デュエリストからのやりたいコールというのがかなり出るようになっています。

しかし、大会本番のプレッシャーがかかる試合においては、良いところがなかなかでなかったり、大会本番でしか起きないようなことが起きてしまいました。TenTenは素晴らしいプレイヤーなのですが、チームとして良いパフォーマンスを見せられなかったのが残念と思います。ただ、パールにおいては、見て通りのことだと思うので、今後に期待してほしいです。

Stage 1を終えて、今チームの課題となっている部分を教えてください。

SugarZ3ro：いろんな種類のミスが多いので、そこを修正していけば、もっと強いZETAになれるなと思っています。また、1つだけ言いたいことがあり、スプリットの攻撃のファーストの最後の2vs1は僕が焦って「来て来て」とコールしてしまったことが原因で、負けてしまったので、Xdll君を責めないで上げないでください。すいません。僕のミスです。

XQQ：まぁ、チームの負けはチームの負けなので、しっかりとチームで受け止めて、Stage 2に向けて練習に励んでいきたいです。