オランダを拠点に活動するeスポーツチームのTeam Liquidがkamykをベンチに下げる可能性が高いと、ジャーナリストのAlejandro Gomis氏が報じました。新たにTeam Liquidに加入する選手は現時点で不明ですが、kamykはすでに複数のチームと交渉を進めており、リーグに残る可能性があることを指摘しました。
Sources Val: kamyk 🇵🇱 set to be benched by Team Liquid .
— Alejandro Gomis (@anonimotum) March 12, 2025
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現在20歳のkamykは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。Movistar Riders、Rebels Gaming、UCAM Esports Clubなどヨーロッパの中堅チームで活動した後、2023年1月にFNATICに加入しました。サブメンバーでの登録で、インターナショナルリーグの公式戦には2試合のみの出場だったものの、キルジョイ、サイファーとセンチネルを操りK/Dは1.23を記録しました。
2023年12月にはJoblifeに加入し、フランスのチャレンジャーズリーグに参戦。デュエリスト、イニシエーター、センチネルと幅広いロールを担い、VCL 2024 France Split 1、Split 2では2連覇を達成。アセンショントーナメントでは惜しくも6位で敗れ、リーグ昇格は叶いませんでしたが、年間を通してK/D 1.19を記録するなど高いパフォーマンスを発揮しました。
2024年11月にはこれまでの結果が評価され、Team Liquidに加入。VCT EMEA 2025 KICK-OFFでは初戦でFUT Esportsに敗れるも、ローワーブラケットから5連勝を果たして決勝に進出。決勝ではTeam Vitalityに惜しくも敗れましたが、見事準優勝を収めました。その後は自身初となる国際大会のVCT 2025 Masters Bangkokへ出場し、G2 Esports、EDward Gamingに敗れるも、Sentinelsに白星を挙げました。
kamykは、キャリアを通してレイズのK/Dは1.24、サイファーは1.12、アストラは1.24、ゲッコーは1.23と全ロールで高いパフォーマンスを発揮することで知られ、直近3か月のK/Dも1.05を記録するなど堅実なスコアを記録していましたが、今回ベンチ入りが報道されました。kamykが離脱した場合、Team Liquidのロスターは以下になります。
Ayaz "nAts" Akhmetshin
Georgio "Keiko" Sanassy
Kamil "kamo" Frąckowiak
Patryk "paTiTek" Fabrowski
Nico "Harmii" Harms(サブ)
Ivo "LohaN" Albino(ヘッドコーチ)
Daniel "yaotziN" Roczniak(アシスタントコーチ)
Jake "Bacon9" Lloyd(アナリスト)
Tanner "7Teen" Curtis(パフォーマンスコーチ)
Maks "kamyk" Rychlewski(ベンチ)
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