国内を拠点に活動するeスポーツチームのREJECTは3月10日、VALORANT部門にhiroronnが加入したことを発表しました。VCJ 2025 Split 1で惜しくも準優勝に終わったREJECTですが、元日本王者で昨年にはZETA DIVISIONとしてリーグを経験した若きベテランが再びチャレンジャーズリーグに参戦します。

現在20歳のhiroronnは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。当時15歳の若さで加入したGaming team SelectorではVCT 2021 Stage 3でFENNEL、BlackBird Ignisから1マップを取得するなどダークホース的存在として活躍。チーム内ではレイナを担当し、爆発的なフィジカルを披露しました。

2021年12月にZETA DIVISIONのアカデミー部門に加入し、当時コーチを務めたVorzの下で経験を積んだ後、2022年12月にFENNELに移籍を発表。FENNELではVCJ 2023 Split 1で優勝を収め、自身初となる国内優勝を達成しました。VCJ 2024 Split 2では惜しくも3位に終わりアセンショントーナメント出場には届きませんでしたが、センチネルとして高いパフォーマンスを発揮し続けました。

そして2023年11月、ZETA DIVISIONのメインチームに加入を発表。VALORANTの競技シーン最高峰の舞台であるインターナショナルリーグに初参戦しますが、VCT PACIFIC 2024 KICK-OFFでは6位、Stage 1では9-11位、Stage 2では8位で敗退。年間を通して上位入賞および国際大会出場には届かず、シーズン終了後にロスターから離脱が発表されました。

hiroronnはセンチネルやデュエリストなど幅広いエージェントを得意とし、キャリアを通してキルジョイのK/Dは1.19、レイナは1.28と高いパフォーマンスを発揮。その柔軟性を武器に国内優勝などを成し遂げてきました。今回の発表について、発表では「1年ぶりのVCJにREJECTとして参加できること、憧れであったsayaplayer選手と一緒にプレイできることがとても嬉しいです」と述べ、Sayaplayerとチームメイトになったことに喜びを見せました。

新たにhiroronnが加入したREJECTのロスターは以下になります。チームは3月19日にスタートするVCJ 2025 Split 2のメインステージに出場予定。国内優勝を狙い、幕張メッセで行われるオフラインプレイオフへの進出を目指します。

  •  BRIAN
  •  muto
  •  Sayaplayer
  •  Brofeld
  •  hiroronn
  •  Egi(ヘッドコーチ)
  •  yuichris(コーチ)
  •  nokaze37(コーチ)

18 コメント

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  1. Tier1初挑戦でロールチェンジ&igl挑戦っていうキツい状態な上にめちゃめちゃ叩かれて、さぞかし大変だっただろうなぁ
    新旧ゼタガキでアセンションの枠奪い合うのも面白そうでいいね、とりあえずノビノビとやってくれ

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  2. sayaと同じチームなのアッチィ~

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  3. ――ああ、そうですよね。では、これまでの「VCT Pacific」を通じて、印象に残っているチームや選手がいたら教えていただきたいです。

    hiroronn選手:やっぱり「VCT Pacific Kickoff」で優勝したGen.G Esportsは印象に残っています。韓国人5人のチームで世界2位は快挙ですし、これからPacificで戦っていくなかでも一番の強敵になるチームだと思っています。それから、Global Esportsと戦う機会が多くてもう3戦ぐらいやってるんですけど、唯一のインドチームで唯一のインド人のLightningfastさんが最近めちゃくちゃ強くなってて、ひとりで国を背負っているような形なのですごいなって思って見てます。だけどやっぱり自分はT1のSayaplayerさんが好きなので、倒したいという気持ちと尊敬も含めて一番印象に残ってますね。

    ――Sayaplayer選手については本当に色んなインタビューで言及しているのを拝見していたんですが、Sayaplayer選手のどんな点が特に素晴らしいと感じますか?

    hiroronn選手:「VALORANT」が始まった当初、たまたまSayaplayerさんと一緒にアンレートする機会があって、そのときにAIMが「人間じゃないな」ってぐらいすごくてビックリしちゃって。もう一目惚れって感じですね。「自分もこうなりたい!」って思ってずっと追いかけてきました。デュエリストですけど頭も回るし、どんな武器を使っても強いし、エージェントもわりと何でも使えるし、全部すごい(笑)。「Overwatch」時代からリーガーとして活動していて「VALORANT」でも最初はアメリカでプレイしていましたし、リーグができてからは韓国でやってますけど本当にずっと第一線を走り続けているところが尊敬できますね。

    ――ちなみに韓国へ来てSayaplayer選手と交流はありましたか?

    hiroronn選手:Kickoffのときに話しましたね。16日のBLEED Esports戦の前にT1対Rex Regum Qeonがあって、Sayaちゃんが壇上でインタビューし終わったあとにグータッチしに来てくれました。すごく優しいんですよね。

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    1. そんな背景あったんか
      確かにアツいね

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    2. 今は普通に一緒にランク回したりしてるからな

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  4. 半年ぐらいValo触ってもなかったんじゃないっけ
    ブランクあってもいけるのか?

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    1. でもこれくらいの賭けをしないとRIDには勝てないから新生RCのシナジーを信じるしかない

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    2. 普通にランク配信してたし触ってないことないでしょ

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  5. メンバー熱いな
    仕上げてくれ!GL

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  6. allowとか言ってた奴はどこからガセネタ拾ってきたんだろな、まあどっちにしろhiroron入るならRCワンチャンあるんじゃね?

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    1. broが良い選手ってのは前提でここが強いKRだったら可能性あっただろな

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    2. 日本語堪能で強いKRフレックスっていま市場に居なそうだからしゃーない

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    3. 適当に釣ろうと思って書いてただけやで😎

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    4. akameが偉大すぎる

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    5. Adyがもう少し早くFA出してたらあったのかな

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    6. AdyならIGLも出来るしちょうど良かったかもな
      元BABOのとある選手が配信でAdyがあの時のBABOで一番だったって言ってたし

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  7. Hiroron来るんだったらbroはHX時代みたいなコントローラー担当になるのかな

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  8. まだまだいけると思う。がんばれ!

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