Art「DRXはテンポ感が速く、普段は自分のIGLをベースにゲームをするが、『それじゃ絶対に勝てないな』というテンポ感があった」

韓国で開催中のVCT PACIFIC 2025 Stage 1のグループステージ2戦目で韓国のDRXに0-2で敗れたDetonatioN FocusMeですが、JinboongとArtが試合を振り返っての感想を日本語公式配信インタビューで語りました。

試合を振り返っていかがでしたか？

Jinboong：ロータスは個人的に本当に悪かったと思います。アセントは全体的に「いけるな」と思いましたが、あと一歩が足りなくて負けたという感じです。

あと一歩、何が足りなかったと感じましたか？

Jinboong：敵のテンポ、試合の展開速度についていけませんでした。

Art選手、試合を振り返っていかがでしょうか？

Art：Global Esports戦で負けてから1週間すごくいい練習をしてきたし、すごい自信もありましたが、こういう結果になってしまいました。相手が上手かったというのもありますが、不甲斐ないという感じです。

1週間濃密な練習をしてきたとのことですが、前回はマクロやコール、少人数戦を課題として挙げていましたが、この1週間はどういう部分を特に調整してきましたか？

Art：少人数戦の部分で勝ちきれないことが多くありました。ただ、マクロの部分も少人数戦も本当に良くなってきてて、ロータスも中盤くらいからゲームのテンポを個人的には掴めていたので、カムバックできるかなとは思っていました。

DRXのロータスはどうでしたか？強かったですか？

Art：そうですね。（DRXは）テンポ感が早く、普段は僕のIGLをベースにゲームをするのですが、「それじゃ絶対に勝てないな」というテンポ感がありました。取って取られて、取って取られてがすごく早いので、時間を使ってしまうと最後時間切れになってしまい、いかざるを得ないという場面が多かったので、すごく上手かったなと思います。

Jinboong選手、DFMのボイスチャットの雰囲気はいかがでしたか？

Jinboong：ボイスチャットの雰囲気はこの1週間で練習してきて、自信はあったのですごく良かったと思いますが、結果が付いてこなかったです。

最後にファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

Art：いつも応援ありがとうございます。プレイは良くなってきているので、後は練習でできたものを大会で出すことや、大会の中で初見で食らったときに対応する力が必要だと思います。個人技やマクロを含め、チーム全体でアップしていけるように練習を精一杯頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします。