韓国で開催中のVCT PACIFIC 2025 KICK-OFFのローワーブラケット2回戦でDetonatioN FocusMeに0-2で敗れて今大会敗退となり、国際大会連続出場記録が途絶えたPaper Rexですが、次の大会に向けてメンバー変更などの可能性をチーム創設者の1人で代表を務めるMatt Djojo氏が示唆しました。

「すべての連続記録には終わりが来るものです。2021年以来、国際大会を欠場することはありませんでした。VCT 2025 Masters Bangkokに出場することはできません。これまでこの記録を支え、素晴らしい思い出にしてくれたファンの皆さん、本当にありがとうございます!本来の実力を発揮できるように、私たちは必要な調整と変更を行い、次のステージでは圧倒的な復活を果たします。」

※Matt Djojo氏は2021年から連続で国際大会に出場していると言及しているが、厳密には2021年に出場した大会はVCT 2021 Masters Berlinのみで、VCT 2021 Masters ReykjavíkとVALORANT Champions 2021への出場は逃している。国際大会連続出場記録はVCT 2022 Masters Reykjavíkからで、9大会連続出場していた。

昨年はVCT PACIFIC 2024 Stage 1での優勝をはじめ、VCT 2024 Masters Madridでの3位など輝かしい成績を収めたPaper Rexは今回のVCT PACIFIC 2025 KICK-OFFでも上位入賞が期待されていましたが、本日ローワーブラケット2回戦で行われたDetonatioN FocusMe戦では0-2で敗戦。特に2マップのパールではピックマップでありながら、1-13の大差で敗れる結果となりました。

Matt Djojo氏がXで言及した「必要な調整と変更」の詳細は不明ですが、約4年在籍するf0rsakeN、d4v41、mindfreak、Jingggの中心メンバー、または加入して2年に近づくsomethingを入れ替えるか、あるいは大幅なロール変更、コーチの増員など、どのような再編を実施するのでしょうか。3月後半に開催予定のVCT PACIFIC 2025 Stage 1での活躍に期待が高まります。

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