フランスを拠点に活動するeスポーツチームのTeam Vitalityは1月18日、アンバサダーにardiisが就任したことを発表しました。VALORANT部門のウォッチパーティーなどを通じてチームを盛り上げます。
THE SIXTH MAN
— Team Vitality Valorant (@TeamVitalityVAL) January 17, 2025
We’re excited to welcome @ardiis as our official VCT Ambassador for the 2025 Season! pic.twitter.com/1PorRp7WOb
現在26歳のardiisは、2017年にCS:GOの競技シーンに参入。London Esports、Team Endpointなどイギリスのトップチームで約2年プレイした後、2020年にVALORANTへの転向を表明しました。同年7月に加入したG2 Esportsでは公認大会6連覇を達成するなど競技シーン黎明期からヨーロッパのトップで活躍しました。
その後はTeam Hereticsを経て、2021年12月にFunPlus Phoenixに加入。半年近く競技シーンから離れていた期間があったものの、VCT 2022 Masters Copenhagenでの優勝、VALORANT Champions 2022で4位など衰えを感じさせない爆発的なパフォーマンスを発揮。当時メタだったチェンバーを操り、数々のフラグシーンを打ち出しました。
しかし、2022年11月に活動拠点をヨーロッパからアメリカに変更することを突如表明し、NRGへ移籍。VCT AMERICAS 2023では準優勝、VCT 2023 Masters Tokyoでは4位、VCT 2023 LOCK//INでは8位入賞を達成するも、VALORANT Champions 2023ではグループステージ敗退など浮き沈みあるシーズンを過ごしました。
そして、2023年10月にはNatus Vincereに移籍を発表。FunPlus Phoenixの黄金時代を築き上げた元チームメイトのANGE1、SUYGETSU、Shao、Zyppanと合流し、VCT EMEA 2024 KICK-OFFでは4位と好調なスタートを切りますが、VCT EMEA 2024 Stage 1、Stage 2ともに6位で終了。特にStage 2のグループステージでは4連敗を喫するなど低迷が続き、昨年12月に契約終了が発表されました。
ardiisは昨年中ごろからウォッチパーティーなど配信を中心に活動しており、VALORANT Champions 2024では当初中国チームを最下位に予想していたものの、EDward Gaming、Trace Esportsの躍進を受け、配信内で中国の国旗や国家を流したり、中国チームを贔屓した応援などの手のひら返しで話題を集めました。
辛辣ながらも爽快かつユーモアあふれる発言で人気を集めるardiisですが、Vitalityへの加入早々にフランスの国旗を身にまとい配信に登場。日本時間本日1月18日午前5時30分から開始するVCT EMEA 2025 KICK-OFFのVitalityの初戦に向けた意気込みを見せました。なお、引退表明などは特に出しておらず、現時点で選手復帰の可能性があるかどうかは不明です。
THE BIG REVEAL pic.twitter.com/XJqAh2mUAt
— Team Vitality Valorant (@TeamVitalityVAL) January 17, 2025
ardiisのXのアカウント、ヘッダー画像はNAVIでアイコンはNRG時代の写真。プロフィールにはなぜかFNC表記でVITのアンバサダーポストをリポストしててわけわからんw
返信削除もうめちゃくちゃで草
削除風見鶏ストリーマーで草
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