Boostio「悩んでいるbangにこうアドバイスしたんだ。『挑戦してみな。Sentinelsに移籍したら給料も上がるし、人気も出る。行くしかないだろ』と。」

昨年10月に元M80のZanderを獲得した100 Thievesですが、キャプテンを務めるBoostioがVCT AMERICAS 2025 KICK-OFFに向けた意気込みや新チームの感触をInsider Gamingのインタビューで語りました。

Boostio選手の元コーチであるpotterにインタビューし、コアメンバーを維持することの重要性について話してくれました。IGLの視点から見て、メンバーを大きく変更しないことはどれほど重要だと感じますか？

非常に重要だと思います。特に新たに加入する選手にとって、大きな支えになると思います。新加入の選手は私たちのスタイルを深く知らない状態で入ってくるわけですから、すでにチームが完成されていることで、選手たちも居心地よくプレイできると思います。

私たち4人は、昨年のVCT AMERICAS 2024 Stage 1で優勝した経験もありますし、勝つ方法を理解しています。当時は世界最強チームの1つだったと思いますし、どの相手にも高いパフォーマンスを発揮してきました。今年はコーチ、IGL、そして他の3人（Asuna、Cryo、eeiu）と契約を更新したことで、新たに加入したZanderも馴染みやすいと思います。今年は昨年のようにプレイすればいいだけです。

昨年のKICK-OFFは最下位といった結果でしたが、スタートダッシュを失敗しないために今年はどのような対策を考えていますか？

0勝2敗になることだけは避けたいですね（笑）。まずはMastersに出場することが目標です。今年は新年早々にリーグが開幕するため、正直運の要素もあると思っており、どのチームが勝つかわかりません。昨年のLOUDもその例だと思います。当時の彼らは特段強いわけではありませんでしたが、KICK-OFFで準優勝を収め、Masters Madridに出場しました。

bangの移籍について、どのように感じていますか？

私、bang、AsunaはDiscordでよく話しているため、bangが移籍することをチームスタッフやコーチが知る前から知っていました。Sentinelsが彼にオファーを持ちかけた時、彼もまだ若く、自分がどのように判断すればいいのか分からないと悩んでいました。そこでアドバイスを求めてきた彼に、私とAsunaはこう言いました。「挑戦してみなよ。Sentinelsに移籍したら給料も上がるし、もっと人気も出るぞ。行くしかないだろ。離れることは確かに辛いけど、俺たちがそのチャンスを断る理由なんかないよ」と。

オフシーズンに出場した試合はたった1試合だけでした。リーグの開幕まで1週間を切りましたが、新エージェントも追加された今、準備はできていますか？

新チームの感触はかなり良いです。かなり良いチームに仕上がっていると思います。調子が良ければ世界最強のチームだと思っていますし、少なくとも世界大会を狙えるチームだと感じています。

アクセス稼ぎになるかもしれませんが、NRGと比較すると、彼らは確かに良いチームだと思います。北米最高のIGLであるFNSもいます。しかし、彼のエイムは世界に通用しないでしょう。そういった選手がいるチームはまず世界で勝つことはできないと思います。私たちは全員の実力が高いです。まずはフィジカルの面で他チームより優位に立ち、一定以上のチームプレイを維持すれば、きっと勝つことができると思います。