Riot Gamesは先日、ランク降格を回避するランクシールドの実装や新エージェント"テホ"のバグ修正をメインにしたパッチ10.01をリリースしましたが、こっそりとネオンに弱体化が入っていることが明らかになりました。

指摘したのはアメリカの人気ストリーマーのtemet氏。自身のXで「スライディング後の加速度が減少している」と、スライディング後の挙動が変わっていることを言及しました。動画では弱体化前と後の比較をしており、スライディング後に加速がリセットされて、速度が落ちている様子が伺えます。

また、ZETA DIVISIONのアカデミー部門に所属するHoneyBunnyも同じ問題を指摘しており、Xでは「ネオンのサイレントナーフでスライディング後の挙動が遅くなったっぽい。あと、ダブルスライドもしにくくなった気がする」と述べ、スライディング後の減速およびダブルスライドの挙動が変更されていることを指摘しました。

ネオンは、ダッシュやスライディングなどの機動力と、指から電撃を放つアルティメットなどが特徴的なデュエリスト。競技シーンでは長らくジェットやレイズなどに次ぐデュエリストの3番手的ポジションでしたが、今年6月のパッチ8.11で大幅強化が実施。ダッシュの最高速度が向上したり、スライディング中にエイムがぶれないようになるなどの強化が行われました。

しかし、コミュニティでは強すぎると多数の批判が集まり、昨年末のパッチ9.11では大幅弱体化が実施。アルティメットポイントの持続時間減少およびポイントの増加をはじめ、スライドが2回から1回に減少したり、スライディング中の射撃精度がしゃがみ移動時と同等になるなど、弱体化が適用されました。

なお、パッチノートに記載されずに変更される"サイレント修正"はこれまでにも数回あり、過去にはプライモーディアムナイフの大胆な腕ふりモーションが小振りになったり、武器の購入画面でファントムとヴァンダルの位置が逆になったりレイズのブラストパックのジャンプ時の加速度が減るなどのサイレント修正がありました。

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