Riot Gamesは12月12日、VCT 2025のリーグチームから以下17のアカデミーチームがチャレンジャーズリーグに参戦することを発表しました。日本からはZETA DIVISION、DetonatioN FocusMeの2チームがVCJ 2025に出場します。
- VCT EMEA 2025
- Karmine Corp
- KOI
- Team Liquid
- VCT AMERICAS 2025
- FURIA
- Leviatán
- MIBR
- 2GAME Esports
- Sentinels
- VCT PACIFIC 2025
また、公式サイトで公開された記事ではVCT 2025の年間スケジュールに加えて、アセンショントーナメントの昇降格制度、Premierからチャレンジャーズへの出場方法などがまとめられています。以下、リリースから引用した文章を掲載しています。
2025 Challengersシーズンは1月に開幕し、その後はAscensionが10月、シーズン最後の大会が12月に開催されます。
Challengers 2025カレンダー
早いもので、もう年末の足音が近づいてきました。そこで今回は年明けに先立って2025 Challengersシーズンの第一報をお届けしたいと思います。まず私たちは、来シーズンもVCTエコシステムにおけるChallengersのつながりを深めていきたいと考えています。Challengersリーグは競技シーンに不可欠なティアであり、新進気鋭のプレイヤーたちが腕を磨き知名度を上げていく舞台です。2025年のChallengersも今年とほぼ同様に通年開催で、1月に開幕して10月のAscensionでクライマックスを迎え、12月のChallengersとPremierトーナメントで締めくくられます。
2025のChallengersカレンダーでは通年フォーマットに合わせ、Ascension前にレギュラーシーズンを新設。競技機会を増やし、シーズン中の不活性期間を減少させ、新たな昇格の機会を提供していきます。2024年には昇格機会を増やしたことでSin PrisaやPCIFIC EsportsといったチームがPremierからの昇格直後にChallengersシーンを駆け上がる大躍進を見ることができました。2025年もレギュラーシーズン中の昇格機会(2回)を残し、1年でPremierからVCTに駆け上がるチャンスを提供していきます。なお、Challengersリーグのフォーマットや昇格戦のタイミングは地域によって異なるため、詳細については地元Challengersリーグの発信する情報をご確認ください。
Ascension:成績に基づく昇格/降格のしくみ
2025年には、既報の通りAscensionに変更が実施され、昇格チームはその年のVCTでの成績に応じて、出場枠を防衛・延長できるようになります。Ascensionの勝者は、インターナショナルリーグでの年間成績に基づいて評価され、以下の3つのカテゴリーのいずれかに分類されます:
- Extend(延長):AscensionチームがChampionsに進出(インターナショナルリーグのトップ4入り)すると、出場枠の期間がもう1年延長されます。Ascensionの両チームがChampionsに進出した場合、トーナメントで最も優れた成績を残したチームが残留し、もう一方のチームは自身の出場枠を防衛するため、Ascensionで競うことになります。
- Fight(争奪):Ascensionチームがインターナショナルリーグでトップ8の成績を残した場合は、出場枠防衛の権利を得ます。当該チームは勝ち上がってきたChallengersチームとAscensionで対戦し、この結果に応じてインターナショナルリーグでの出場枠を再獲得するか、Challengersに戻ります。
- Relegate(降格):チームがStage 2のプレイオフに進出できなかった場合(インターナショナルリーグの下位4チームに入ると)、所属地域のChallengersリーグに降格します。両方のAscensionチームが降格した場合は新たに2つのチームが昇格し、強豪チームに挑む権利が与えられます。
Ascensionのフォーマットには、変更により新たに生じうる状況(両方のAscensionチームが降格してChallengersリーグから新たに2チームが昇格する必要がある場合など)を想定して部分的な調整が実施されます。これに伴い地域リーグに従来よりも大きな裁量権が委ねられ、当該地域のニーズに最適な独自フォーマットを採用できるようになります。一方で、「PremierとAscensionをつなぐ」取り組みは継続していきます。各地域におけるAscensionトーナメントの競技フォーマットと詳細情報については、2025年のいずれかのタイミングでリーグごとに発表していく予定です。
パートナーアカデミーチーム
先日の既報の通り、2025年にはパートナーチームがChallengersリーグにアカデミーチームを保有できるようになります。チームには才能発掘・育成の場、プレイヤーには活躍の機会が増えることとなるでしょう。アカデミーチームはAscensionには出場できませんが、このしくみはChallengersエコシステムを力強く支えてくれるものと考えています。世界中のアカデミーチームから飛び出してくるであろう新進気鋭のプレイヤーたちにご期待ください!
Premier & プロへの道筋
2024年初旬にPremierがChallengersと連結されてから、複数のPremier出身チームがChallengers昇格、そしてAscension出場を果たしました(EMEAのPCIFIC Esports、PacificのRiddle Order)。中でも卓越した活躍を見せたのがSin Prisaで、彼らはPremier出身チーム史上初のインターナショナルリーグ昇格を果たしています。インターナショナルリーグへの上がり方(もしかしたらVCT Championsに出場する方法)を学ぶなら、きっとSin Prisaの残した軌跡から大いに学べることでしょう!
今年発表されたインバイトディビジョンは、Premier最高峰の競技レベルを誇る舞台です。「インバイト」はPremierゾーンで「コンテンダー」を制することでのみ入れるディビジョンとなっています。PremierゾーンとChallengersリーグの連結は、プレイヤーがゲーム内競技環境からVCTへシームレスに移行するための道を創り出すものです。
この「道筋」は2025年も変わらず、引き続き各Actで上位PremierチームがChallengers昇格を目指して戦います。ただしChallengerシーズンはPremierシーズンの約2倍も長いため、Premier出身チームのChallengers昇格間隔は2 Actごととなります。たとえばあるActで勝利したチームが即座にChallengersリーグに参戦できない場合、そのチームは次のActで昇格します。より具体的に示すと、あなたがPremierのEpisode 9 Act 3を制した場合、Challengersの参戦タイミングはEpisode 10 Act 1終了後となります。要するに「いつPremierを始めてもChallengersへの道は常に開かれている」ということなので、タイミングで思い悩む必要はありません。
「プロへの道筋」を改善してPremierをChallengersに連結する上で、皆さんからのフィードバックは欠かせないものでした。一部地域において、自分たちがいつ・どこでプレイすべきかの回答が得られないという不便を経験した方がいたことも承知しています。そのような場合は、必ずプレイヤーサポートチームへお問い合わせください。問い合わせで公式にチケットが発行されると、私たちも寄せられた疑問を素早くPremierチームに報告し、正しい回答をお返しできます。あなたとチームにChallengersの旅路を歩み始めてもらうために。
Premier、Challengers、インターナショナルリーグ、そしてChampionsのステージ。未来へ続く道筋は今や世界中から歩み始められるようになりました。旅を始める準備ができたら、PremierポッドからChallengersリーグを目指すだけです。ただし、あなたとチームメンバーが地域Challengersリーグの要件で定められる居住地規則をクリアしていることだけはあらかじめご確認ください。
CNはアカデミーなし?なのか?
返信削除ASCENSIONでれないのに枠潰すのあんまり納得いかないなぁ
返信削除アカデミーチームがtier2優勝した場合は2位以下が繰り上げになるだけじゃないか?
削除メイン8枠でも足りてないのに2枠も使うなよって話だろ
削除ただでさえsplit3(笑)で微妙なチームがメイン確定させるのに
SENもアカデミー作るのか!
返信削除アカデミーっていう体のセカンドチームやな
削除アセンションでリーグ枠の防衛するって…シードなのかな?
返信削除スケジュール上はチャンピオンズとアセンションは1部重なってるから、両方チャンピオンズに出た場合のことを考えれば途中から参加する可能性はかなり高い、プレイオフからとか
削除前にアセンションの優勝チームと防衛チームが戦うと言ってたやつもいたがその根拠は何も無い
pacificだとprxだけいないのはなぜだろう?小規模企業なのかな?
返信削除人気出ると思うんだがな。
Valoの部門しかなかったはず
削除確か最近Pokémon Unite部門ができたはず
削除チームが浅いからね
削除DWG→DKみたいな感じででけぇ企業メインスポンサー兼オーガナイザーになったら話は別なんだけど
アカデミー相手にすら勝てないならアセンションなんか来る必要ないよw
返信削除問題は勝てないことじゃなくてアセンション権利を持つ可能性のあるメインステージの枠が-2になるんだよ。
削除仮に8チームでメインの戦いしたとき6/8になるから問題で不満が出てる。アカデミーはメイン確定だからな。
メイン確定のソースどこ?
削除はい、ソース無しね
削除ネガキャンやめようね〜
prxいないの解釈一致すぎる
返信削除実質VALOだけの規模小さいチームだし
削除他地域アカデミー少ねぇな 他からしたらpacific多すぎだろって感じなんだろうが
返信削除同じように現実スポーツでアカデミーあるサッカーあたりと比べた時にアカデミーチームを保有するメリットが少ないからじゃね
削除EMEAや北米はtier2でもtier1レベルの選手育てられて経営的にもなんとかなってるチームがそこそこあるからアカデミー持つ意味が他地区より小さいというのもありそう
削除どうせやるなら全アカデミーチーム参加させればいいのに夢ないね
返信削除アカデミーチーム作ってそれを一年間維持するだけでもどれくらいのコストがかかるか想像できないとこういう無責任なコメントが生まれる
削除アカデミーはさすがにアドバンスステージからだと思うんだよな
返信削除じゃないとアカデミーチームによってはただボコられるだけのフリー1勝権になるし
全チームに1勝か1敗かを分配するだけなら平等だし問題ないけど、アセッションに地元の強豪を行かせないためにそこだけガチでやって他で手を抜くということも一応出来るっちゃあ出来るんだよな
返信削除ほとんど効果ないからまずやらないとは思うが
アカデミーだけのリーグ戦の方が需要ありそう
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