常駐型の強力なアンチチートツールのVanguardを導入したり、アンチチートツールの脆弱性を発見したホワイトハッカーに最大10万ドル(約1,500万円)の賞金を付与する企画を開催するなど、チート対策に注力するVALORANTですが、画面を真っ化に埋め尽くすチート検出画面の文言を変更していたことが明らかになりました。
明かしたのは、アンチチートツール部門リーダーを務めるPhillip Koskinas氏。先日SNSを賑わせたホワイトハッカーへの賞金プログラムの投稿に反応する形で、他人が作ったチートをインストールするだけでハッカーと名乗ってほしくないことを理由に、英語版の検出画面を"HACKER DETECTED"から"CHEATER DETECTED"に変更していたことを明かしました。
「面白い事実を1つ皆さんに共有します。実はゲームプレイ中に表示される赤い検知画面の文言を『HACKER(ハッカー)』から『CHEATER(チーター)』に変更しました。他人が作成したエイムボットをインストールすることに、何らかの特別な専門スキルが必要だという印象を避けるためです。」
fun fact, we actually changed the in-game text on a redscreen from "hacker" to "cheater," to avoid the implication that installing someone else's aimbot took any sort of skill https://t.co/Rz0K2poQYO
— Phillip Koskinas (@deteccphilippe) November 27, 2024
正式に変更されたのはおそらく2022年ごろで、日本語版に関してはリリース時から「チート使用者を検知しました」のため日本人プレイヤーで気づく方は少なかったと思われますが、投稿には2.2万を超えるいいねが集まるなどアンチチートツール部門の粋な変更に賞賛の声が集まっています。
Phillip Koskinas氏自身ももともとはチート開発者で、学生時代はチートの開発・販売で学費を稼いでいたなどのエピソードで知られていますが、2021年にインタビューでは「VALORANTのアンチチート部門は元チーターでいっぱいです」と語っており、元チート作成者の精鋭によりアンチチートツールを制作していることを明かしていました。
アンチチートファイルの中に「仲間にならないか?」とチート開発者に向けた求人広告を差し込むなどさまざまな取り組みで知られるVALORANTですが、今後のさらなる発展に注目が集まります。
Riotはアンチチート頑張ってくれててありがたい
返信削除なんやかんや他ゲーに比べるとチーター圧倒的に少ないし
え、ぺとかと思えばマジで少ないよね
削除でもチーターわざと泳がせてるとかはわからん
削除俺たち下界はいいけど高ランクはチーターだらけなのは可哀想
削除わざと泳がせてるから減らせてるんやで
返信削除わざと泳がせるのは、検知して即BANしたら、業者になにが原因でBANしたかって情報を与えかねないからとかじゃなかったか
返信削除達障 DETECTED
返信削除valoはチーターと戦うゲーム
返信削除fuckin’ foolish cheater detected にすればいいのに
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