FNATICマネージャー「madaをトライアウトに招待していたが、kaajakに次ぐ2番目に好きな選手だった。非常に良い姿勢で、PINGの問題もある中で素晴らしいプレイを見せてくれた。」

先日開催されたオフシーズン公認大会のSEN City ClassicでNRGのデュエリストを担当し、K/D 1.22と驚異的なパフォーマンスを披露し優勝に導いたmada（サムネ一番左）ですが、FNATICのマネージャーを務めるCoJo氏がkaajakに次ぐ2人目のデュエリストとして検討していたことをX（旧Twitter）で明らかにしました。

「madaがSEN City Classicで活躍してくれて本当に嬉しいです。彼をFNATICのトライアウトに招待しましたが、kaajakに次いで個人的に2番目に好きな選手でした。非常に良い姿勢で、PINGの問題（アメリカからヨーロッパのサーバーに接続しているため）もある中、トライアウトで素晴らしいプレイを見せてくれました。彼には明るい未来が待っていると思います。」

Glad to see Mada did well in SEN City Classic. We trialled him and he was probably my personal 2nd favorite player behind Kaajak. Really good attitude and played well in our trials despite the ping. Bright future ahead for him.

— FNATIC CoJo (@CoJoPM) November 4, 2024

現在20歳のmadaは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。翌年3月に加入したAndboxからキャリアをスタートし、Luminosity Gaming、Shopify Rebellionなど経験を積みました。2023年9月には当時所属したShopify RebellionがMoist Mogulsと合併することに伴い、Moist x Shopifyで活動をスタートし、今年度のVCL 2024 NAでは惜しくもアセンショントーナメント出場に届かなかったものの、見事3位を収めました。

madaはレイズやジェット、ネオンなどデュエリストを得意とし、キャリアを通してレイズのK/Dは1.21、ジェットでは1.22、レイナでは1.32を記録。また、スカイやソーヴァ、キルジョイ、セージ、フェイドなど他ロールのエージェントも起用した経験を持ち、その対応力が高く評価されてきました。今大会ではNRGに加入してのデビュー戦でしたが、プレッシャーを感じさせないプレイを見せ、特にレイズではK/D 1.40と爆発的なパフォーマンスを披露しました。