中国で開催中のVALORANT Radiant Asia InvitationalのグループステージにてBilibili Gaming、Gen.Gを破りプレイオフ進出を決めたDRXですが、free1ngがMaKoに代わりIGLを担当していたことがVALO2ASIAの調査により明らかになりました。なお、来年開幕するVCT PACIFIC 2025でもIGLを継続して担当するかは現時点で不明としています。

現在23歳のfree1ngは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。同年9月に加入したaNg DarkHorseからキャリアをスタートし、Riot Games初の公式大会であるFirst Strike Koreaで4位を収めるなど結果を残しますが、2020年12月から2023年3月にかけて選手活動を休止。約2年間競技シーンに姿を見せていませんでした。

そして2023年10月、Dplus(旧DAMWON Gaming)に加入を発表。2年ぶりとなる競技シーンながら衰えを見せないプレイを披露し、Split 1、Split 2を通してK/D 1.21を記録。2024年9月には中国のRare Atomに加入し、リーグ昇格をかけたアセンショントーナメントでは惜しくも準優勝に終わりますが、ZY Gamingとの試合ではセンチネルで39キル16デス、ACSは驚異の520を記録するなど圧巻のパフォーマンスを披露しました。

今年6月にStaxが退団して以来、MaKoがIGLを担当していましたが、当時配信で「Staxが移籍して自分がIGLになった今、彼がここまで多くのことを背負っていたことに気づきませんでした。私がDRXに加入したとき、年下はBuZzだけでしたが、気づけば全員脱退していました。Gen.GのKaronは私と同じ年齢なのに、チーム内で一番年下なのです。なぜ私は最年長なのでしょうか?先輩が欲しい!」と語り、自身のポジションに不満を漏らしていました

なお、free1ngは現在23歳で、DRXのチーム内では最年長。IGLから離れたことで今大会では2試合で84キル57デスでK/Dは1.47と驚異的なパフォーマンスを発揮するMaKoですが、DRXの所属期間自体は最長なものの、年齢的な先輩ができたことで精神的な面で何か変化があったのかもしれません。

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