DRXやJD Gamingのコーチとして活躍したAnaksは11月7日、VALORANTの競技シーンから引退することを発表しました。今後はVALORANTのアカデミーチームや若手指導などのコンサルティング業界で活動していきます。

「皆さんこんにちは。Anaksです。たくさん悩みましたが、引退を発表します。子供の頃から世界大会でトロフィーを掲げることを夢見て、その夢に向かって黙々と努力を続けてきましたが、将来のことを考えると、本当に自分の夢を達成できるのか、そのチャンスが来るのかを考えたとき、その夢を諦めるべき時が来たと感じました。」

「引退の発表を準備する中で振り返ってみると、私は選手やコーチとしても特に才能があったわけではなく、大きな成果を成し遂げたわけでもありませんでした。しかし、夢に向かって黙々と歩んできた経験を、私のように夢を追いかける後輩たちに還元し、彼らがその夢を叶えられるように支援したいという新たな目標が生まれました。」

「今後、私はARETE AGENCYでコンサルティングの総責任者として、体系的なアカデミーの運営と、有望な若手の指導を通じて選手育成に尽力する予定です。これまで応援し、助けてくださった皆さんに心から感謝し、私の新たな目標にも引き続き応援いただけると幸いです。」

現在29歳のAnaksは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。T1 Korea、ZFGaming、TUBEPLE Gaming、Prince、Maru Gamingなど韓国の強豪チームを渡り歩き、特に2020年に所属したT1 KoreaではFirst Strike Koreaへ出場、A.W EXTREME MASTERS ASIA Invitationalでの準優勝を達成しました。

2022年1月にはコーチ転向を発表し、Maru Gaming、DRX、DRXのアカデミーチームであるDRX Prospectsなど様々な韓国チームのコーチを経験。Maru Gamingでは自身初となるコーチながらVCT 2022 Korea Stage 2での準優勝などチーム躍進に大きく貢献しました。2024年6月には中国のJD Gamingのコーチに就任し、VCT CHINA 2024 Stage 2ではプレイオフ進出に貢献するも、6位で敗退となりました。

2 コメント

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  1. 赤き炎龍Anaksここにありと言われたanaksがついに引退か。悲しいな

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  2. チャイナ被害者の会

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