Riot Gamesは今月初め、インターナショナルリーグからBleed Esportsを除名し、アセンショントーナメントで準優勝を収めたBOOM Esportsを昇格させたことを発表しましたが、BOOM EsportsのCEOを務めるGary Ongko氏がその裏話をX(旧Twitter)のポッドキャストで語りました。

Bleed Esportsの除名が発表された際、crazyguyなどの所属選手らは「発表の30分前に知った」とSNSで言及していましたが、Gary Ongko氏も「発表が出た今朝にRiot Gamesから通達され、承諾しました」と述べ、Bleed Esportsの選手らと同じく同日に知らされたことを明かしました。

続けて「Riot Gamesはアセンショントーナメントの優勝チームが審査に通らなかった時のために、大会終了後もしばらくはロスターを維持するよう求めてきました。昨年のアセンションでも4位でしたが、そうするように求められました。そして通達があった朝、所属選手たちに『フランチャイズプレイヤーたちおはよう』とメッセージを送りました」と、アセンショントーナメント上位4チームには部門を維持するよう通達があったことを明かしました。

また「リーグ入りが確定する前、ある選手はヨーロッパリーグからオファーがありました。しかし、例えリーグに入れなかったとしても、私たちは来年もチャレンジャーズから挑戦するつもりでした」と述べ、今年リーグに昇格できなかったとしても、来年も部門は維持し、チャレンジャーズからリーグ昇格を目指す意向であったことを綴りました。

BOOM Esportsは、2017年に設立されたインドネシアのeスポーツチーム。Instagramのフォロワー数は30万を超えるなど国内で高い人気を誇ります。CSやDota 2、PUBG Mobileなど幅広い部門を展開し、過去にCS:GO部門にはf0rsakeN、mindfreakが所属したほか、ブラジルに部門を立ち上げるなど精力的な活動を行ってきました。特にDota 2では国際的な結果を残しており、獲得した賞金は150万ドル(約2.2億円)近くに上ります。

VALORANTには2020年に参入し、blaZek1ngやfl1pzjder、adrnkingなどCS:GOで実績を持つ選手を中心に獲得。2022年にはVCT 2022 APAC LCQで優勝し、VALORANT Champions 2022への出場を経験しました。インターナショナルリーグ開幕以降は2023年、2024年ともにインドネシア国内のチャレンジャーズで優勝し、昨年のアセンションでは4位、今年は準優勝といった結果を収めました。

23 コメント

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  1. SCARZもあったってこと?!

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    1. the guardみたいになってたと思うよ

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    2. The Guardで思い出したけど、M80は2位でも昇格できなかったのに、BOOMは昇格できたのなんでなんだろう。

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    3. The Guardの時は、アセンションから昇進段階での審査でThe Guardが落とされて
      ロスターを拾い審査もクリアしたG2が代わりに昇進ってケースだったから
      既にリーグに参戦してたBleedが落とされて
      2位チームが昇進する今回のケースと状況が違ったんだと思う

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    4. 最初はThe GuardコアもM80昇格せずに、2024も10チームで行うってアナウンスがあったからその判断のことじゃない?

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    5. あとは一応1年やったかどうかの公平性の差もあったと思う
      選手に罪無くて上がれないと一応上がってプレイできたは話違う

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  2. 4位って事はリドルもあったんだな

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    1. Boomが審査落ちてたらあったんじゃね
      運営母体的にもう一つのチームの方が上がってそうだけど

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    2. fsだろって何が言いたいんだ?アスペか?

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    3. FULL SENSEってことでしょ

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    4. 4位までならRIDDLEは含まれてるだろ、AaceのLFT早かった気もするけど

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  3. 普通に考えて審査て何なんだ意味が分からない
    アセンション勝ったんだからGuardみたいに申請をしなかったから行けませんはまだわかるけど申請をしたのに行けない可能性があるの意味が分からないし
    g2みたいにメンバーが移籍tier1でプレイしてた前例を作ったんだから
    SPGが審査に落ちても別のチームに移籍させてtier1に行かせてない可能性があったのは流石にriotえぐいな

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    1. 日本語えぐいな

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    2. そりゃリーグじゃないと運営が難しいですから

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    3. 日本語変でごめんな中卒馬鹿野郎なんだ

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    4. 中卒とマッチングさせられるのはちょっとキツい

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  4. 優勝チームが審査に通らなかった時

    今年の優勝チームとは書かれてないな...

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  5. だからAaceのlft遅かったんか

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  6. こういうチームがリーグ上がるべきだよな
    上がって面子変えちゃうチームはなんか本末転倒な感じする

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    1. BLEEDの話なら年齢制限のことがあるので絶対変更はあるんだ
      あと地域外選手の人数制限やらTier2と1で違う要素がある以上変更が必須になるチームは出る
      どうにかならんのかね

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  7. どうにかしようと思えば別に全部tier1に合わせるだけでしょう
    tier1に出れないことわかってても経験積めたり活躍して別のチームから声かけられるチャンスがあったりで出るメリットがあると思って参加してるだろうしいいんじゃない?

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