ZeekがLFTを表明

GoNext Esportsに所属するZeekは9月9日、自身のXでLFTを表明しました。ヨーロッパ、アメリカ、アジアのチームに移籍可能、ロールはフレックスとし、新たな所属先を模索します。

⚠️LFT⚠️
Contracted until the end of the season, but allowed to explore new options

• ULTRA FLEX ROLE
• Open to any region EU/NA/APAC
• 🟢Strong points are Communication, Teamwork, Problem solving

For recent references ask @YabaCSGO

Contact @SnoWWieBD @frsvalo or DMs

— zeek (@zeekrino) September 9, 2024

現在23歳のZeekは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。翌年1月に加入したG2 Esportsからプロのキャリアをスタートし、Red Bull Home Ground 2020では優勝を果たしました。そして同年6月に移籍したAcendではVALORANT Champions 2021で優勝を収め、VALORANTの競技シーン初の年間王者に輝きました。

しかし、2022年はヨーロッパ予選を突破できない苦しい時期が続き、2022年9月に契約終了が発表。同年11月にはインターナショナルリーグ参入が決定したTeam Hereticsに加入し、Valorant India Invitationalで準優勝と好調なスタートを切りますが、VCT 2023 LOCK//INで1回戦敗退、その後VCT EMEA 2023のシーズン中に契約終了が発表されました。

そして2023年9月、ギリシャのGoNext Esportsに加入を発表。東ヨーロッパのチャレンジャーズリーグに参戦し、VCL 2024 East Surge Split 1、Split 2で驚異の二連覇を達成。アセンショントーナメントではグループステージで惜しくも敗退となりますが、2021年の全盛期を彷彿させるプレイでチーム躍進に大きく貢献しました。

Zeekは、デュエリストからコントローラーまで幅広いエージェントプールを持つことで知られ、公式戦では計19のエージェントを披露。特に公式戦で100試合以上ピックするレイズではキャリアを通してK/Dは1.26、ソーヴァでは1.20と非常に安定したパフォーマンスを見せ、高いフィジカルとその柔軟性でさまざまなチームに適合してきました。