福岡県を拠点に活動するeスポーツチームのSengoku Gamingは9月4日、VALORANT部門のタクティカルコーチを務めたSenpai、Bチーム(アカデミー)に所属したSolluzyと契約を終了したことを発表しました。

Senpaiは、2020年ごろにVALORANTの競技シーンに参入。AKIHABARA ENCOUNT、X DIVISION Gamingなどで選手として活動した後、2022年にコーチ転向を表明。オセアニア地域で活動したアマチュアチームのBOBOにコーチとして参画し、VALORANT Oceania Tour 2022 Championshipでは準優勝を達成しました。

2022年12月に国内シーンに復帰し、Sengoku Gamingのタクティカルコーチに就任。日本語と英語を話せる語学力と海外シーンの経験を活かし、something、Vici、Gwangboong、Jinboongなど海外選手を擁してきたチームを陰で支える立役者として活躍。VCJ 2023 Split 1の4位、VCJ 2024 Split 1、Split 2の3位入賞に貢献しました。今回の契約終了に伴い、XではLFTを表明しており、すべての地域を対象に、ヘッドコーチ、アシスタントコーチとして新たな所属先を模索します。

また、現在18歳のSolluzyは2022年にVALORANTの競技シーンに参入。同年1月に当時15歳の若さでREJECTのアカデミーチームに加入し、プロのキャリアをスタートしました。翌年にはHIT gamingに加入し、EROC、Show、Feez、Brazilianなどベテラン選手と合流するも、VCJ 2023 Split 1、Split 2ともにオープン予選突破には届きませんでした。そして2023年12月にSengoku GamingのBチームに参画。コミュニティ大会を中心にさまざまな経験を積みました。

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