REJECT、KeNNyがヘッドコーチ退任を発表

国内を拠点に活動するeスポーツチームのREJECTは9月25日、VALORANT部門のヘッドコーチを務めたKeNNyが退任することを発表しました。今後はREJECTのチームスタッフとして活動します。

【VALORANT部門】

この度、REJECT VALORANT部門のヘッドコーチ "KeNNy" こと南 慶紀氏（@fpskenny）が、退任することをお知らせいたします。

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— REJECT (@RC_REJECT) September 25, 2024

現在38歳のKeNNyは、2000年代前半から活動するFPS界のレジェンドプレイヤー。CS1.6では国内初のプロチームである4DimensioNに加入し、日本大会優勝および世界大会を経験。その後はサドンアタック、AVAなど国内シーンで長らく活動しました。2020年にはUTAGE VALORANTに参画し、国内最大級のコミュニティ大会を開催するなどシーン発展に貢献。そして2022年8月、これまでの実績が評価され、REJECTのVALORANT部門ヘッドコーチ就任が発表されました。

REJECTではReita、Flax、Skyfullなどベテランと若手選手を交えたロスターから平均年齢20歳以下の若手選手を揃えたロスターなどさまざまな体制で活動。今年度はBRIAN、Akame、GangPin、muto、Halsと若手選手中心かつ日韓混合ロスターでチャレンジャーズに参戦し、VCJ 2024 Split 1ではチーム最高戦績となる国内準優勝を達成しました。

今回の退任について、自身のX（旧Twittter）では「約2年間務めたヘッドコーチを退任しました。引き続きREJECTには在籍するので、これからも別の形でサポートしていきます。今までたくさんの応援、本当にありがとうございました。またどこかで会いましょう！」とコメント。VALORANT部門のヘッドコーチからは離れるものの、今後はスタッフとしてチームを支えていくことを明かしました。