nukkyeがLFTを表明

Team HereticsやG2 Esports、GIANTXで活躍したnukkyeは9月8日、自身のXでLFTを表明しました。活動地域はヨーロッパとアメリカ、ロールはイニシエーター、コントローラー、フレックスとして新たな所属先を模索します。以下

UNRESTRICTED Free Agent, looking for Team.

Interested in: EMEA/NA region.

Roles: INITIATOR/SMOKES/FLEX.👺

For more information email or via DM's: nukkyebusiness@gmail.com

— nukkye (@nukkye) September 7, 2024

nukkyeは、リトアニア出身の26歳。2016年にCS:GOの競技シーンに参入し、The Imperial、HellRaisersなどヨーロッパの中堅チームで経験を積みました。CS:GOで最も権威あるメジャー大会への出場を始め、DreamHackなど複数のオフライン大会で優勝を納め、CS:GOの選手として活動した2016年～2020年で約5.7万ドル（約870万円）の賞金を手にしました。

そして2020年、VALORANTへの移行を発表。同年10月に加入したTeam HereticsではFirst Strike EUでの優勝、VCT 2021 EU Mastersでの準優勝を果たしますが、2021年6月にG2 Esportsへ移籍。VCT 2021 Stage 3 Masters、VCT 2022 Stage 1 Mastersへの出場などを経験しました。

2022年にはパートナーチーム選考に落選したG2 Esportsから脱退を表明し、インターナショナルリーグに参戦したGiants Gaming（現GIANTX）に加入。昨年のVCT 2023 EMEAではベスト6で終了するもLCQでは見事優勝を達成し、VALORANT Champions 2023へ出場を果たしますが、今年3月に契約終了が発表されました。

nukkyeはレイズ、ソーヴァ、キルジョイ、ジェット、オーメンなど幅広いエージェントプールを持つことで知られ、公式戦では計16のエージェントを披露。レイズではK/D 1.29、ソーヴァでは1.20、ジェットでは1.33など安定したパフォーマンスを披露し、その高いフィジカルと柔軟性でチームを支えてきました。