ZmjjKK「『アイスボックスはウォームアップだ。サンセットから良いプレイをしよう』とお互いに言い続けていた。」

韓国で開催中のVALORANT Champions 2024ではグループステージ最終戦でPaper Rexを下しプレイオフ進出を果たしたEDward Gamingですが、記者会見で選手らが試合を振り返りました。

Paper Rexが古いエージェント構成で臨んできましたが、それの対策は準備していましたか？

nobody：全く予想していませんでしたが、特段それが脅威になるとは感じていませんでした。

サンセットはPaper Rexのピックマップでしたが、見事勝利を収められました。その要因を教えてください。

ZmjjKK：サンセットでは私たちのプレイスタイルを貫き通しました。メンタル面についてはチームに必要とされている時に私が前に出るだけです。その必要がないときは、nobodyの指示に従います。

Smoggy選手はサンセットでクロスヘアが変わっていました。その理由は何でしょうか？

Smoggy：アイスボックスで3-13で敗れてしまったため、気持ちを切り替えるために変えました。

ZmjjKK：何に変えたの？

Smoggy：VCT 2023 Masters Tokyoと同じく1-3-2-2に変更したよ。

試合後の配信インタビューでTrace Esportsとは対戦したくないと仰っていましたが、ドローショーの結果初戦の相手となりました。なぜ対戦したくなかったのでしょうか？

CHICHOO：理由は単純で同じ地域だからです。VALORANT Champions 2023でもそうでしたが、同じことが起きてほしくなかったのです。今年もまた中国チームです。

アイスボックスで大敗を喫した後、どのようにして立ち直りましたか？

ZmjjKK：とりあえずサンセットからメンタルを強く持とうと話し合いました。そして自分たちのプレイスタイルと安定感を取り戻すことができました。「アイスボックスはウォームアップだ。サンセットから良いプレイをしよう」とお互いに言い続けていました。今のチームは以前よりも安定感があり、冷静さが増したと思います。以前までは規律があまりなかったのですが、今はその問題を改善できました。これが一番の成果だと思います。

また、Paper Rexとは過去に何度も対戦しています。お互いに熟知しているのです。彼らが非常に強いチームですが、今日は自分たちが流れを掴むことができたため勝つことが出来たと思います。

昨年の世界大会で「世界トップクラスのデュエリストの1人ですが、どう感じていますか？」の質問に「過大評価です」と答えていました。今年もプレイオフ進出を決めた今、同じ回答になりますか？

ZmjjKK：自分を世界トップクラスのデュエリストたちと比較すると、より成長する必要があると感じます。昨年と比べると今年はまだ成長できていないと思います。より努力して成長し、昨年よりも優れた選手になる必要があります。それができて初めて、他のデュエリストと比較して自分が良い選手だと答えることができるでしょう。