海外ユーザーがRedditでまとめていたGen.Gの選手の経歴と雑学が面白かったため紹介します。以下、抜粋した文章を掲載しています。

Meteor

Meteorは、アマチュアチームiNG(iNeedGirlfriend)のデュエリストとしてキャリアをスタートし、その後すぐにVision Strikesの姉妹チームであったTNL Esportsと契約を結びました。そこでコーチのbail、後のGen.GのチームメイトであるeKo、TSと出会いました。恐らく当時韓国で2番目に強いチームでしたが、プレイオフがシングルエリミネーションといった酷い形式のせいで、国際大会への出場には届きませんでした。

そしてTNL Esportsは資金不足のために解散を発表。MeteorはbailとともにNORTHEPTIONに加入し、日本大会でZETA DIVISIONを破り、VCT 2022 Masters Copenhagenへの出場権を手にしました。国際大会ではグループステージで敗れてしまいましたが、結果は1勝2敗でした。

インターナショナルリーグ開幕後は元チームメイトのTS、eKo、そしてbailともにGen.Gに加入。好調なスタートを切りましたが、VCT PACIFIC 2023では上位入賞に届かず国際大会出場には届きませんでした。なお、当時彼は勝利した試合のインタビューの後でさえ「内部に多くの問題があった」と話していました。

余談として、MeteorがVALORANTを始めた最初のランクはプラチナ3でした。もともとsoloの選手名でプレイしていましたが、韓国のレジェンドコーチの存在を知り、名前をこっそりと変更しました。Meteorの名前の由来は本名の「Kim Tae-o」から来ています。

Munchkin

Cloud9 Koreaに在籍していた競技シーン黎明期はデュエリストで、BuZz、xeta、Bazziとプレイしており、Vision Strikers、T1 Koreaにつぐ韓国トップチームでした。しかし、Riot Gamesが2つ以上の地域でチームを作ることを禁止したため、Cloud9、T1は韓国部門を解散しました。

その後、MunchkinはCrazy Raccoonに移籍し、VCT 2021 Masters Reykjavik、Masters Berlin、VALORANT Champions 2021へ出場しました。いずれもグループステージを抜けることはできず、ベルリンではGambit Esportsに2-0(1-13、1-13)の大敗を喫しました。そしてインターナショナルリーグ開幕に先駆けT1と契約し、VCT 2023 Masters Tokyo、VALORANT Champions 2023に出場するも、コーチのAutumnと合わなかったという理由で退団しました。

興味深い事実として、AutunmいわくT1時代に北米でブートキャンプをしていたとき、Munchkinのエイムがあまりにもよすぎて、チーターだと全員が勘違いしたそうです。そして「エイムゴリラ」といったあだ名が付けられました。Meteorによると、Masters Shanghaiではランクなどをプレイせず、一日中ソファで寝ながらアーカイブを見ていたそうです。

t3xture

もともとは「s3xture」という名前のOverwatchのストリーマーでした。DAMWON GamingでVALORANTのプロのキャリアをスタートし、Shroudは当時「今まで見てきた中で最高のデュエリストだ」と配信で語っていました

しかし、チームは成功できず大会では負けてばかりでした。VCT 2022 APAC LCQではGlobal Esportsに敗れましたが、オンライン大会だったため、PINGも高くパケットロスも大きい状態でプレイしてそうです。そこでコーチのsoloに出会いました。

リーグが開幕した2023年、t3xtureはbailに「Gen.Gに来ないか?」と誘われましたが、DAMWON Gamingはライバルチームであったためか売却しなかったと言います。そのため、インドのGlobal Esportsに移籍し、センチネルとしてプレイしていました。なお、リーグが開幕して今年に至るまで忙しくて2年間両親に会えていなかったそうです。

Karon

プロになる前は軍隊に入っていたため、この男については情報が少ない。ただ、VALORANTをプレイする前はPUBGをプレイしており、チートでBANされたと噂されるxanとものデュオを組んでいたようです。とにかく彼はクールです。

HSKがランクで出会いそこでプレイに感銘を受けたことから、Gen.Gのトライアウトに招待したようです。Munchkinはインタビューで「彼はちょっとバカだね」と笑いながら話してました。

Lakia

黎明期はNUTURN Gamingのイニシエーターとして活動していました。その後、Vision Strikersに加入したいと思い自ら打診し加入しましたが、結果チームは6人制となり、当時の決断を後悔していると話していました。そして日本のIGZISTに加入し、そこそこの結果を残しました。

その後はDAMWON Gamingに加入し、アセンショントーナメント出場まで進みましたが、結果はそこそこでした。リーグ開幕時はGen.G、T1のトライアウトを受けていましたが、手首の負傷から契約は叶いませんでした。

余談として、Lakiaは韓国のファンからハムスターの愛称で呼ばれています。ハム太郎やエビちゅに似ているからです。また、VALORANT Champions 2021の時に発言した「20代をゲームに費やした」といったミームがよく使われています。良い結果を残すとカッコよく見えますが、結果が振るわなかったときはファンから「なんで時間を無駄にしているの?」と言われます。

18 コメント

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  1. こういう記事面白いからもっとみたい

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  2. >そして日本のIGZISTに加入し、そこそこの結果を残しました。
    よかった海外での評価ではそこそこなんだね

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  3. マスターズベルリンの226事件掘り返されてて草
    だけどHLに勝ってGMB再戦(8-13,12-14)の流れは当時興奮したよ

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    1. わかる。当時最強のGMBにくらいついてたな。結果は0-4だったけど、それでもすごかった。HLに勝ったのも日本チーム初国際戦勝利だし。

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  4. マンチキンはOverwatchLeague(Carpe、Sinatraa、Sayaplayer等が活躍してたリーグ)で全く勝てず、自分にOWのセンスが無いことを悟ってVALOに即移行したそうで

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  5. カロンバカ扱いおもろすぎる

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  6. s3xtureって自分で着けてたのかよw

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  7. 2024 masters tokyoになってますよ

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  8. 「なんで時間を無駄にしているの?」

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  9. karonチーターのxanとデュオしてたのかよ。44444444444

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  10. lakiaの公開→後悔かな?

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  11. コメント欄に言われて訂正する事多すぎ、てか今回はまだ訂正も出来てないし。
    誤字脱字の確認くらいは10分もあればできるんだからちゃんとして

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    1. 多忙すぎて10分も時間を割けない可能性ある

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    2. 何様だよw普通にこの記事を無料で読めてる事に感謝するべき。
      誤字ぐらい訂正して寝てろ

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    3. 誤情報だったら言い分もわかるが誤字なんか別に良いだろ問題無く読めるんだから

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  12. なんでlakiaだけ写真無いんだ

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