北米を拠点に活動するeスポーツチームの100 Thievesは8月15日、VALORANT部門のヘッドコーチを務めるZikzと2027年まで契約を延長したことを発表しました。

現在30歳のZikzは、2014年にLeague of Legendsの競技シーンに参入。若くしてコーチとしてのキャリアを歩み始め、CLG、TSM、100 Thievesでコーチを経験。CLG時代には計5回の北米リーグ優勝および世界大会優勝、またTSM時代には北米リーグで2回の準優勝を経験しました。

そして2022年、VALORANTへ移行を発表。アシスタントコーチとして参画したNRGではロスターの再建を担当。同年11月には当時ロスターが10人とリーグの中でも異例の態勢を取っていたEvil Geniusesに移籍し、VCT 2023 Masters Tokyoでの準優勝、そしてVALORANT Champions 2023での優勝に貢献しました。

また昨年9月には100 Thievesのヘッドコーチ就任を発表。Boostioやeeiuの獲得を行ったロスターの再編が功を奏し、VCT AMERICAS 2024 Stage 1では見事優勝を達成。アメリカリーグ代表として出場したVCT 2024 Masters Shanghaiでは見事4位入賞を果たしました。

今回の発表について、Zikzは声明で「100 Thievesは私の長期的なビジョンを全面的にサポートしてくれます。VALORANTのヘッドコーチとしての1年目は貴重な経験となりました。私が導入したシステムは順調に進んでおり、これまでに得られた見識とその土台で築くことを楽しみにしています」とコメントを残しました。100 Thievesの現在のロスターは以下になります。

  •  Peter "Asuna" Mazuryk
  •  Matthew "Cryocells" Panganiban
  •  Sean "bang" Bezerra
  •  Daniel "eeiu" Vucenovic
  •  Kelden "Boostio" Pupello
  •  Anthony "Zikz" Gray(ヘッドコーチ
  •  Nathan "Kaimera" McAdams(アナリスト)

4 コメント

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  1. コーチで2027までって珍しいな

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  2. 2023EGの立役者となるとさすがに名コーチか

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  3. 100tは当分キツそうやな

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  4. 100Tアスナではなく、シナトラとか(レイズ)にしないと勝てない。

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