MIBRコーチ「オフシーズンはアメリカで練習を続ける。ビザの問題でこのメンバーでプレイする時間を大幅に失ってしまったため、ブラジルには帰らない。」

ロサンゼルスで行われたVCT AMERICAS 2024 Stage 2ではレギュラーシーズン1勝9敗で最下位で敗退となったMIBRですが、同チームのヘッドコーチを務めるfRoDが来シーズンに向けた意気込みをPedro Romeroのインタビューで語りました。

「今は選手全員が清々しい気持ちだと思います。私たちはStage 2が開幕する前から敗退がすでに決定していたため、他のチームとは違った目標がありました。私たちの目標は、試合に勝つことを大前提に、チームとして成長することでした。将来に向けて正しい道を歩んでいることができるか、正しい選手を選別できたかを確認するためです。」 

「彼らを最大限に育てることを考えていました。試合にはレギュラーシーズンを通して1勝しかできませんでしたが、このメンバーでプレイした公式戦はたった3試合だけで、スクリムも2試合しかしていません。これからのオフシーズンが本当に楽しみです。MIBRはオフシーズンもアメリカで練習を続けます。ビザの問題でこのメンバーでプレイする時間を大幅に失ってしまったため、ブラジルには帰りません。」

今大会では大会直前に3人を入れ替える大幅な編成を行うも、ビザの関係で開幕戦をShahZaM、Pa1ntの2人のスタンドインで臨んだMIBR。初戦からLeviatán、LOUD、100 Thieves、FURIAに敗れ4連敗を喫するも、最終戦のEvil Geniusesとの試合では2-0で勝利を収めレギュラーシーズン初勝利を勝ち取りました。 

オフシーズン中にインターナショナルリーグのほぼ全てのチームが再編を行いますが、長期的な目標を立てたMIBRは来シーズンに好調なスタートを切ることができるでしょうか。オフシーズン中の公認大会、そしてVCT AMERICAS 2025の開幕戦に注目が集まります。

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