Riot Games、JayHの八百長疑惑は過去の不適切な冗談発言によるものだったと発表、公式大会出場停止処分を解除

Riot Gamesは6月14日、Bleed EsportsやDisguisedで活躍したJayHの八百長疑惑による公式大会出場停止処分を解除したことを発表しました。今年4月に八百長に関与したとして公式大会出場停止処分を下されたJayHですが、調査の結果、過去の不適切な冗談発言によるものだったことが明らかになりました。

「JayHの八百長疑惑に関する調査が終了しました。コミュニティから送られてきた情報および私たちが所持するすべての情報を精査した結果、八百長疑惑はJayHが過去に不適切な発言をしたことが原因だと判明しました。よって調査を終了し、公式大会出場停止処分を解除します。加えて、JayHにはそのような行動をしたことに対する警告を行います。」

「なお新しい情報や証拠を受け取った場合には、調査を再会する権利を留保します。調査期間中の皆様のご理解に感謝します。Riot Gamesは八百長や賭博の申し立てなどに関することを競技シーンの公正さを損なう行為として深刻に捉えています。すべての選手に公正な協議を提供するために、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。」

Here's an update regarding the previous official statement released about the player "JayH."#VALORANTChallengers #MYSG #VALORANT #VCT pic.twitter.com/DmCEajSaqP

— VALORANT Challengers Malaysia & Singapore (@valesports_mysg) June 13, 2024

Riot Gamesが今年4月に八百長疑惑を発表した時は強く否定していたJayHですが、過去の冗談発言が原因だったということで今回は警告に留まった様子。なお、JayHは自身のXで「個人的な冗談発言だったのですが、その言葉についてコメントすることは許可されていませんので詮索はしないようお願いします」と述べ、Riot Gamesから過去の発言については公開しないよう口止めされていることを明かしました。