韓国では現在、VALORANT Champions 2024への出場をかけたVCT PACIFIC 2024 Stage 2が開催中。先日行われたTeam Secretとの対戦では1マップ目を大逆転の末取得するも、惜しくも1-2で敗れたBleed Esportsですが、同チームに所属するcrazyguyが試合を振り返りました。

試合お疲れさまでした。今の心境を教えてください。

少し後悔している以外は大丈夫です。もっと良い結果を残すことができたと思いますが、終わってしまったものは仕方がありません。

久々にリーグの舞台で戦う姿を見ることができ嬉しいです。特にsScaryと再びプレイすることについてどう感じますか?

嬉しいです。ただずっと考えていたのは、プレイオフ進出の可能性でした。チームに復帰してからはお互いに何も隠さず話し合うことができ、今までの問題をすべて解決できました。順調に進んでいます。

現在戦績は1勝6敗でプレイオフへの道のりはかなり遠いです。Gen.GやT1といった強豪チームとの試合が控えていますが、今の目標を教えてください。

現時点ではプレイオフに進出する可能性はかなり低いです。当初はプレイオフを目指していましたが、今はお互いを理解すること、一緒に経験を積むことを重視しています。これからは結果より、全力を尽くして1試合でも多く勝利を重ねていきたいです。

Bleed EsportsのStage 1とStage 2における大きな違いは何だと思いますか?

今は同じ考えを持った選手が以前より多く揃っていると思います。全員が私の指揮を素直に聞いてくれます。以前のロスターでは自分の意見を出す選手が多く、上手く話がまとまらない時がありました。ある人が「Aに行こう」と言ったら、別の人が「Bの方が良いと思う」と言うような感じです。今はチーム全員が同じ方向性であるため、選手間での対立がありません。

1マップ目のアセントでは2-10の状況から素晴らしい逆転劇を披露されました。IGLとしてどのようなことをチームメイトに話したのでしょうか?

これまで何度も同じような状況に直面してきました。皆さんも覚えているかもしれませんが、昨年のアセンショントーナメント準決勝のBOOM Esportsとの試合で1マップ目を落とし、2マップ目の前半ラウンドで3-9といった状況に陥ったことがあります。その時、私は落ち着いて「この試合勝てる予感がする。まだ0-0だと思って、今から試合を始めるような感じで臨もう」と話しました。そして勝利を収めました。

今回も同じようなことを話し、見事ラウンドを連取することができました。私はチーム内で最年長です。IGLとしての役割はチームメイトが快適なプレイをできるようにすることで、例え私がキルを取ることができなくても、チームメイトが自分自身の仕事を十分にこなし、良いパフォーマンスを発揮できるよう意識しています。

スプリットではデッドロックを採用しましたが、試合では敗れてしまいました。新しい戦術を試していたのでしょうか?それとも単に作戦が上手くいかなかったのでしょうか?

まず新しいエージェントを試すときは、その選手がプレイできるかどうかを確認します。好きでもないエージェントを強制するようなことはしません。Zest自身も試してみたいと言っていたので、たくさん練習してくれました。練習では上手くいっていたのですが、勝てるラウンドを多く落としてしまい、Team Secretが終始流れを掴んでしまいました。

スプリットでは単に私の指示がすべて間違っていたと思います。デッドロックを採用したことが原因で負けたわけではありません。

ベトナムの競技シーンについてお聞かせください。YESicaNのような素晴らしい選手がベトナムには複数人いますが、トップシーンでは露出があまりありません。言語の壁などが問題なのでしょうか?

言語の問題があります。多くのベトナム人が英語を話すことができません。ベトナムには素晴らしい選手がいますが、そもそも他の国も同様に素晴らしい才能を持った選手が多くいることを理解する必要があります。韓国、インドネシア、タイなどの国と比べると、ベトナムは数が少ないのです。

ベトナムのゲーム市場はそこまで大きくありません。また、優れた選手が現れたとしても経験を積むことができないのです。アセンショントーナメントに出場したとしても、多くの強敵と対戦するプレッシャーがかかる状況などの経験がないのです。

Bleed Esportsを応援してくれるファンに一言お願いいたします。

私と以前のロスターの関係が良好ではなかったことを皆さんも知っていると思います。しかし、お互いに包み隠さず話し合い問題をすべて解決したことをお伝えします。今は5人の選手とコーチ1人が1つになっています。Team Secretには敗れてしまいましたが、良い試合をしようと私たちも努力しました。これからも応援よろしくお願いいたします。

11 コメント

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  1. ある人…? あっ…

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  2. yay.... 嘘だよな?

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  3. ここで話すってことは相当だったんだな...

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  4. 名前を言ってはいけないある人

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  5. ある人は今何をしてるんだろうか、、

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  6. FNSにしか制御できないよ

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  7. ヴォルデモートみたいになっててわろた

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  8. Champions進出方法とかは去年のままで良かった感あるけどな
    Masters出てたチームは休めるし、その間に強化したチームはLCQでワンチャンあるかもだし
    今の制度だったらモチベないだろ、S3前からプレイオフ行けるかほぼ決まってるようなもんだし

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  9. レジェンドyayのキャリアの終わりがアジアとか悲しすぎると思ってたけどGENG優勝してくれて地域の株上がってちょっとは報われたんかな

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