LiquidやAcendで活躍したL1NKは5月21日、VALORANTの競技シーンから引退することを自身のX(旧Twitter)で発表しました。CS:GO、VALORANTを通して活動してきた8年の選手生活に終止符を打ち、今後は配信を中心に活動を継続します。

現在25歳のL1NKは、2017年にCS:GOの競技シーンに参入。イギリストップシーンで約3年間経験を積んだ後、2020年4月にVALORANTへ移行を表明。VALOANTでは競技シーン黎明期からサポートとして頭角を現し、同年8月に加入したLiquidでは世界大会のVCT 2021 Stage 2 MastersVALORANT Champions 2021で4位入賞を収めました。

サポートながら高いフィジカルを披露するなどLiquidを陰で支える存在として活躍してきたL1NKですが、2022年6月にLiquidからベンチ入りが発表。翌月にAcendへ移籍しますが、VCT 2022 EMEA LCQでは最下位で終了となり、同年10月にわずか3ヵ月の在籍で契約終了が発表されました。

2023年シーズンはアマチュアチームLes Petits Bouffonsのメンバーとして北欧リーグで活動しますが、VCL 2023 Polaris Split 1では4位、Split 2では3位と惜しくも敗退。2024年シーズンはスペインのUCAM Esports Clubに加入しますが、VCL 2024 Spain Split 1では4位で終了となり、大会終了後に契約終了が発表されました。

今回の発表にはec1s、soulcas、Ardiis、vanity、Rossy、polvi、Russといった様々なプロ選手からコメントが寄せられており、Liquidでかつて共にプレイしたJamppiは「私がプレイしてきたチームメイトの中で最もスキルが高く、最も面白い選手でした。だからこそ、彼が引退を選んだことが非常に悲しいです」とXで綴りました

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