トルコを拠点に活動するeスポーツチームのFUT Esportsは5月21日、ストリーマー部門からxandが退団したことを発表しました。コミュニティでは以前報じられていたFURIAへのxand加入に向けた契約終了だと見られています。

現在29歳のxandは、2010年にCS:Sの競技シーンに参入。2012年にCS:GO移行後はINTZ、Furious、Keyd Starsなど南米の中堅チームで活動し、ESL Pro LeagueやDreamHackなど十数の国際大会出場を経験しました。

2020年にVALORANT移行後はFURIA、NiP、KRÜ Esports、00Nationなど南米のトップチームで活躍。デュエリストからIGLまで幅広い役割をこなすオールラウンダーとして知られ、昨年6月に00Nationとして出場したVCL 2023 Brazil Split 2では準優勝に貢献。アセンショントーナメント出場を果たしました。

しかし昨年12月にはTier 2シーンへの懸念からVALORANTの競技シーンからの引退を発表。昨年は7年前の差別的発言が掘り返され当時出場していた大会から出場停止処分が発表されるなど不幸が続いたxandでしたが、ブラジルシーンへの不信感から「ブラジルの競技シーンが改善されるとは思わない。引退を余儀なくされた」と不満を零していました

今年4月にはトルコのFUT Esportsのストリーマー部門に加入し、VALORANTの配信や大会のウォッチパーティーなどを行っていましたが、先日に選手復帰およびFURIAのVALORANT部門加入が報道。昨年在籍していたKRÜ Esportsから1年以上インターナショナルリーグから離れていたxandですが、再び国際舞台で実績を残すことはできるでしょうか。今後に注目が集まります。

4 コメント

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  1. 悪い選手とも思わないけど、彼一人入ってFURIAが勝てるようになるかっていうと微妙な気もするな

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  2. 日本最強の沖縄も早く選手に!dfmとか弱すぎるから救ってくれ!😁

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  3. 人種差別してた人であってる?

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