スペインを拠点に活動するeスポーツチームTeam Hereticsは4月23日、VALORANT部門に所属するpaTiTekと今月末で契約を終了することを発表しました。paTiTekはフリーエージェントとして新たな所属先を模索します。

現在24歳のpaTiTekは、2017年にCS:GOの競技シーンに参入。過去にチート使用によるBANを受けた経験からCS:GOの公式大会に出場できないながらも、その高いフィジカルを武器にデンマークの国内シーンで約3年間活動しました。

そして2020年、VALORANTへ移行を発表。同年6月にG2 Esportsに加入し、8つの公認大会で優勝を収めるなど競技シーン黎明からヨーロッパのトップシーンで活躍しますが、翌年6月に契約終了が発表。その後はHeretics、Excel Esports、Diamant Esports、Case Esportsなどヨーロッパチームを転々としますが、VRL 2022 Polarisでの優勝を除き、結果を残せない日々が続きました。

そして昨年12月、Team Hereticsに2年ぶり2度目の加入を発表。サブメンバーとしての加入でしたが、トルコ在住のWo0t、RieNsなどのビザ問題により、VCT EMEA 2024 KICK-OFFではスターティングメンバーとして開幕戦から出場。大会では見事準優勝を勝ち取り、VCT 2024 Masters Madridへの出場を果たしますが、先日に各選手のビザ問題が解決したことに伴い、今回契約終了が発表されました。

paTiTekはデュエリストからコントローラーまで幅広いエージェントプールを持つことで知られ、400試合以上の公式戦出場記録を持ちながらも、オーメンのK/Dは1.13、ブリーチは1.10、レイズは1.22、セージは1.13など全ロールで非常に安定したパフォーマンスを発揮。サブメンバーとして在籍したHereticsではフレックスとしてイニシエーターやサブコントローラーを担い、経験とフィジカルでチームをサポートしました。

paTiTekが離脱したHereticsのロスターは以下になります。チームは現在開催中のVCT EMEA 2024 Stage 1に出場中。遂にフルメンバーを揃えることができたHereticsですが、プレイオフ進出となるでしょうか。チームは次戦は4月25日にLiquidと対戦予定です。

  •  Ričardas "Boo" Lukaševičius
  •  Benjy "benjyfishy" Fish
  •  Dominykas "MiniBoo" Lukaševičius
  •  Mert "Wo0t" Alkan
  •  Enes "RieNs" Ecirli
  •  Neil "neilzinho" Finlay(ヘッドコーチ)
  •  Brandon "weber" Weber(コーチ)

6 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. 記事の最後のあたりがサブ今トローラーになってます

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。修正いたしました。

      削除
  2. 別タイトルだからってチート使ってたのに許されてんの?
    スマーフ代行ごときでいつまでも騒いでる日本人が馬鹿みたいじゃん

    返信削除
    返信
    1. 実際あほくさって海外でも呆れられてたよ

      削除
    2. 馬鹿みたいなんじゃなくて馬鹿なんだよ

      削除
    3. 日本人でも別ゲーチーターにはとやかく言われないこと多いし、スマーフっていう自分たちが被害に合いやすい事象だから敏感になるんでしょ

      削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。