crazyguy「yayは大会前に全くランクをプレイしていなかった」チームメイトの発言に「yay」本人が反論

韓国で開催中のVCT PACIFIC 2024 Stage 1では1勝4敗でグループステージ最下位に落ち込むBleed Esportsですが、今年3月にベンチ降格が発表されたcrazyguyとチームメイトのyayの発言が注目を集めています。

発端は、crazyguyが自身の配信で述べた以下の発言。昨月にベンチに降格した際は「寝食をともに練習を励んだかつてのチームとは違う。全く別のチームだ」と非難したcrazyguyですが、今回は今年2月に開催されたVCT PACIFIC 2024 KICK-OFFの開幕前にyayがランクを全くプレイしていなったと指摘しました（以下、Redditの有志が翻訳した文章を掲載）。

昨年12月に日本で開催されたRiot Games ONE 2023が終了した後、1ヵ月のオフがありました。基本的に練習はなく、好きなことをやっていい期間でしたが、パフォーマンスを維持するためにランクはプレイするようにコーチ陣から言われていました。

そして、Ominous（Bleed Esportsのアナリスト）が選手らのアカウントをチェックしていた所、yayを除くチームメンバーはランクをプレイしていることが確認できました。yayは1試合もプレイしていなかったのです。彼がyayに尋ねたところ、yayは「サブアカウントでプレイしている」と答えました。彼はサブアカウントの提出を求めましたが、返信は帰ってきませんでした。

Reddit上ではyayのパフォーマンス低迷はモチベーションの低下、コーチ陣からの指摘を参考にしていなかったなど様々なコメントが寄せられる中、実際にyayが反応。以下のようにコメントを残しました。

こういったドラマにかかわるのは好きではありませんが、これは全くの嘘です。背景を説明しましょう。

まず、メインアカウントはリージョンロックされており、アカウントの地域変更を行うためにはRiot Gamesに手動でやってもらう以外方法はありません。そして私のアカウントはアメリカサーバーから、アジアサーバーに変更しました。

しかし、アメリカに戻ると強制的にアジアサーバーに接続されてしまうため、通常のプレイができる状況（200ping以上）ではありません。アメリカとアジアを行き来する度に地域変更してもらうより、アカウントを2つ作成する方が楽だと思いました。

1ヵ月の休みを取った理由としては、ロサンゼルスのアパートを片付けて引っ越しをするために、アメリカに戻る必要があったからです。アパートの賃貸契約が近づいており、期限前に契約を開場するととんでもない費用がかかったためです。

家族はロサンゼルスに住んでいないため、クリスマスや新年の前の空き時間に荷物を車でテキサス州まで運ぶ必要がありました。車では20時間以上かかります。それに加えて、日本へのビザも取得する必要があり、これにも問題が発生しました。

Ominousが私にサブアカウントを尋ねてきたことは一回もありません。いずれにせよ、この話を持ち出すことは非常に奇妙であり、私が嘘をついていると勝手に決めつけるのもどうかと思います。

この奇妙なドラマに私が反応することは、これで最後になります。これ以上話してもややこしくなるだけです。ただし、いくつかのことが起こったとは言っておきます。もしそれが他の職業やチームで起こったとしたら、その人は1回目はおろか、即座に解雇されるでしょう。

yayは「crazyguyの発言は全くの嘘」と述べつつ、地域ごとに2つのアカウントを所有していたこと、そしてアメリカでの引っ越しに時間を要したことを説明。また、実際に複数の問題が発生したことを認め、「もしそれが他の職業やチームで起こったとしたら、その人は1回目はおろか、即座に解雇されるでしょう」とコメントしました。