フランスを拠点に活動するeスポーツチームVitalityは1月18日、VALORANT部門に所属したBONECOLDと契約を終了したことを発表しました。
Today we've come to the mutual agreement to terminate the remainder of Bonecold's contract with Team Vitality
— Team Vitality 🐝 (@TeamVitality) January 18, 2024
Thank you @BonecoldVAL, we wish you the best 💛 pic.twitter.com/zXbmb0eZ5q
現在25歳のBONECOLDは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。翌年1月にAcendの前身となるRaise Your Edge Gamingに加入し、cNed、Kiles、Koldamenta、starxoなどVALORANTの一時代を築いたメンバーと合流。同年3月にはVCT 2021 Stage 1 Mastersで優勝を果たし、12月にはVALORANT Champions 2021で世界王者に輝きました。
2022年4月にはAcendから契約終了が通達されますが、翌月にVitalityへ加入を発表。イニシエーターからコントローラーまで幅広いエージェントプールを披露し、VRL 2022 France Revolution Stage 2で見事優勝を達成。そしてVRL 2022 Finalsでは準優勝を収めました。
2022年にはこれまでの活躍が評価され、VitalityはVCT 2023のパートナチームに選出されますが、リーグの開幕戦となったVCT 2023 LOCK//INでは2回戦敗退、VCT EMEA 2023では6位で終了など戦績は低迷。そして同年7月、ベンチ入りが発表されました。
今回の発表について、BONECOLDは自身のX(旧Twitter)で「Vitalityで共に戦ってきた全ての仲間に感謝します。皆さんと共に世界中でプレイできたことを嬉しく思います。また準備が整ったので、再び活動するときが来ました。近日中に発表が出ると思います」とコメントを残しました。
BONECOLDが脱退したVitalityのロスターは以下になります。
- Jokūbas "ceNder" Labutis
- Kimmie "Kicks" Laasner
- Emil "runneR" Trajkovski
- Saif "Sayf" Jibraeel
- Salah "salah" Barakat(ヘッドコーチ)
- Joseph "Strong" Edwards(コーチ)
- Harry "Gorilla" Mepham(アシスタントコーチ)
- Marceau "Placido" Lambert(パフォーマンスコーチ)
- Marcus "marcus_askildsen" Askildsen(パフォーマンスコーチ)
- Tomas "Destrian" Linikas(ベンチ)
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