VALORANTにはカーネルレベルで動作する強力なアンチチートツールVanguardが採用されていますが、同ツールのファイル内にチート開発者に向けた求人広告が発見され話題を集めています。

サイバーセキュリティを学ぶ大学生のAxeR氏は、学業の一環としてVanguardのプログラムを解析していた所、DLLファイル内にチート開発者に向けたメッセージを発見したとRedditでコメント。そこには開発者たちの集合写真と「仲間にならないか?」のメッセージと共に、Riot Gamesの求人ページへのリンクが記載されていました。


ゲームの脆弱性を探るハッカーを逆に味方に誘い込むようなメッセージと、なんともRiot Gamesらしい隠し要素ですが、驚くのはその画像の投稿日。画像はゲームがリリースされる前の2020年3月に投稿されており、約4年が経つ現在、ついに発見されました。

発見したAxeR氏は「実際、コンソールやページソースにイースターエッグ(メッセージ)が隠されたサイトはたくさん見てきました。しかし、DLLのデバッグ情報の中にリンクを挿入している事例は今回が初めてです。特段難しい技術ではありませんが、本当に面白いですね」とコメントを綴りました。

これまでArduinoを用いたハードウェアチートDMA(ダイレクトメモリアクセス)など様々なチートツールに対策を行ってきたVALORANTのアンチチートチームですが、コミュニティではチートに対し優れた仕事を行っていることに加え、楽しみながら仕事をする開発陣をリスペクトするコメントが多数寄せられています。

また、アンチチートツール開発チームには様々なバックグラウンドを持った開発者がおり、元ミュージシャンで部門リーダーを務めたPhillip Koskinas氏は「VALORANTのアンチチート部門は元チーターでいっぱいです」と一昨年にインタビューで語っていました

8 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. C「う~ネトゲ!ネトゲ!」
    C「今、ネトゲを求めて全力疾走している僕は、ネトゲに夢中な一般的な男の子。」
    C「強いて違うところをあげるとすれば、チートに興味があるってとこかナ。」
    C「そんなわけで、チートツールのファイルを覗いてみたのだ。」
    C「ふと見ると、ファイルの中に一人の若い男の動画が入っていた。ウホッ!いい男♪」
    C「そう思っていると、突然その男は僕の見ている目の前で、求人広告を読みはじめたのだ!」
    R「(チート対策ツールの開発)や・ら・な・い・か。」
    C「そういえば、このヴァロラントはチート対策ツールのヴァンガードがあることで有名なところだった。」
    C「イイ男に弱い僕は、誘われるままホイホイとRIOTにメールを送っちゃったのだ。」
    R「よかったのか、ホイホイ連絡してきて。俺達はチート開発者だってかまわないで食っちまうRIOTなんだぜ。」
    C「こんなこと初めてだけど、いいんです・・・。僕、RIOTさんみたいな人、好きですから・・・。」
    R「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあとことん仕事してもらうからな!」
    C「アーッ!!」

    返信削除
    返信
    1. 流石にインターネット老人しか知らんだろこのネタ

      削除
    2. 老人だから喜びます。わいわい

      削除
    3. 若年だけど、喜びます。わーい

      削除
    4. ウホッ♂いいエイム♂

      削除
  2. この記事前にも見た気が…

    返信削除
    返信
    1. 前はこれだね、今回とはまた別

      VALORANTのゲームファイルにチート開発者に向けた「求人メッセージ」が発見、チート開発者に対してRiot Gamesで働くよう求人を募集
      https://www.valorant4jp.com/2020/07/riot-games_17.html

      削除
  3. >>この記事前にも見た気が…
    一度調べてからコメントするんじゃぞ

    返信削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。