アルゼンチンを拠点に活動するeスポームチームLeviatánは1月10日、VALORANT部門にC0Mが加入したことを発表しました。サブに降格したNozwerrに代わり、スターティングメンバーとしてロスターに参戦します。
BIENVENIDO, BEM VINDO, WELCOME @C0Mtweets pic.twitter.com/36e9zE4Y19
— LEVIATAN (@LeviatanGG) January 9, 2024
現在23歳のC0Mは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。同年7月に加入したComplexityからプロのキャリアをスタートし、その後EZ5、Akrewなど中堅チームを経て2022年4月にEvil Geniusesに加入しました。
加入当初はVCTの北米予選敗退など苦しい時期が続きましたが、翌年に開幕したインターナショナルリーグからチーム戦績が向上。VCT AMERICAS 2023で3位入賞を収め、北米代表として出場したMasters Tokyoでは準優勝、VALORANT Champions 2023では優勝といった快挙を果たしました。
C0Mはイニシエーター、センチネル、コントローラーなど幅広いエージェントを得意とし、特に公式戦で100試合以上起用した経験を持つソーヴァではK/D 1.07、ACS 206と堅実なパフォーマンスを発揮。加え得意とする少人数戦で、チームの数多くの窮地を救ってきました。
今回のロスター変更は昨年末に報じられたチームの内部問題からNozwerrのベンチ入りが急遽決定したものが発端と見られており、以前の報道では昨年秋頃でLeviatánはC0Mを検討していたものの、Evil Geniusesが取引に応じなかったことから当時は交渉が流れたと明らかになっていました。そして今回、Nozwerrがサブに移動したことに加え、Evil Geniusesが放出を決定したことから移籍が実現したと考えられます。
新たにC0Mが加入したLeviatánのロスターは以下になります。
- Francisco "kiNgg" Aravena
- Roberto "Mazino" Bugueño
- Erick "aspas" Santos
- Ian "tex" Botsch
- Corbin "C0M" Lee
- Agustin "Nozwerr" Ibarra(サブ)
- Alex "goked" Kie(ヘッドコーチ)
- Dimitar "Itopata" Staev(アシスタントコーチ)
EGから抜けた選手が誰1人としてEGに別れ惜しんでないのが全てを物語ってる
返信削除コメントを投稿
公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。