北米を拠点に活動するeスポーツチームEvil Geniusesは1月9日、VALORANT部門に所属したC0M、ScrewFaceと契約を終了したことを発表しました。既にEthan、Demon1、Boostioは他チームに移籍しているため、昨年8月に世界大会で優勝したメンバーはJawgemoのみとなりました。
We’re saying farewell and most of all, THANK YOU, to @Boostio, @C0Mtweets and @ScrewFaceVAL.
— Evil Geniuses (@EvilGeniuses) January 9, 2024
These World Champions made 2023 an unforgettable year. The Cinderella run made you legends, but the joy you three shared with the world made the season truly memorable. pic.twitter.com/zygcuLYRCG
現在23歳のC0Mは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。同年7月に加入したComplexityからプロのキャリアをスタートし、その後EZ5、Akrewなど中堅チームを経て2022年4月にEvil Geniusesに加入しました。
加入当初はVCTの北米予選敗退など苦しい時期が続きましたが、翌年に開幕したインターナショナルリーグからチーム戦績が向上。VCT AMERICAS 2023で3位入賞を収め、北米代表として出場したMasters Tokyoでは準優勝、VALORANT Champions 2023では優勝といった快挙を果たしました。
C0Mはイニシエーター、センチネル、コントローラーなど幅広いエージェントを得意とし、特に公式戦で100試合以上起用した経験を持つソーヴァではK/D 1.07、ACS 206と堅実なパフォーマンスを発揮。加え得意とする少人数戦で、チームの数多くの窮地を救ってきました。
また現在23歳のScrewFaceは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。Mamba Mode Gaming、DarkZero Esportsなど北米チームを経て2023年1月に6人目のサブメンバーとして、Evil Geniusesに加入を発表しました。
キャリア初期は北米期待のジェットとして名を馳せ、公式戦460試合でK/D 1.20、ACS 246と非常に安定したパフォーマンスを披露。またEvil Geniusesのスターティングメンバーとして公式戦出場の機会はなかったものの、チーム内スクリムなどで技術を磨き直近のコミュニティ大会ではヴァイパー、スカイ、キルジョイ、ソーヴァなど様々なエージェントに挑戦するなど今後の成長性に期待が高まっています。
今回2人と契約を終了したEvil Geniusesのロスターは以下になります。昨年世界大会優勝を果たした同チームですが、ロスターの過半数を入れ替える再編成に注目が集まります。
- Alexander "jawgemo" Mor
- Christine "potter" Chi(ヘッドコーチ)
そのうちjawgemoも抜けるだろ
返信削除この調子でいくとEG本体がTier1から抜けかねんな
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