昨年11月に開催されたVALORANTの女性世界大会VALORANT GC 2023 Championshipにて、シンガポールのTeam SMGが4デュエリスト構成を披露し話題を集めましたが、所属選手らが当時の心境をABS-CBNのインタビューで振り返りました。
アジア代表として出場したTeam SMGは初戦のEvil Geniuses GC戦の1マップ目ロータスにて、フェニックス、ネオン、レイナ、レイズ、サイファーといった4デュエリスト構成を採用。バランスを無視した強気な構成ながら、試合は13-3と10ラウンド差をつけ見事勝利を収めました。
当時インタビューでは「4デュエリストはピックミスです。回線確認のリハーサルと勘違いしました。しかし後戻りはできないため、エージェントの特性を活かしながら戦いました」と述べ、4デュエリストはピックミスであることを言及していました。
そして今回、フィリピンで行われたイベントにTeam SMGの選手が出演。世界大会出場およびアジア大会では35連勝と圧巻のパフォーマンスで世界大会に出場した同チームですが、所属するAlexy、eneriiiiはABS-CBNのインタビューで以下のように回答しました。
「オフラインは非常に貴重な経験になりました。世界大会でベスト4で終えたからとはいえ、アジア代表としては非常に良い結果を残すことができたと思います。しかし、初戦で4デュエリストを選んでしまうといったミスを犯してしまいました。ステージに向かいながら、泣きそうになるチームメイトもいました。」
「『ただの回線チェックだと勘違いしていた、全部私のせいだ』とチームメイトに話し続けていましたが、心の中では『負けたら私のせいだ』と思っていました。リハーサルが終わった後も、大会運営に確認しましたが、『今からの変更は許可されていない』と言われました。そして試合がいざ始まると、エージェント構成を気にせず私たちはいつも通りにプレイしました。『負けは負け、勝ちは勝ちです』と話し続けました。」
そしてインタビューの最後で問われた「次も同じ構成を試してみたいですか?」の質問に対し、eneriiiは次は「次は5デュエリストに挑戦してみようかな」と笑いながら答え、インタビューを締めくくりました。
予選でやってくれ
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