2021年の世界王者「BONECOLD」が競技シーンから引退を発表

Acend、Vitalityで活躍したBONECOLDは1月20日、モチベーション低下を理由にVALORANTの競技シーンから引退することを発表しました。2021年に開催されたVALORANT Champions 2021で優勝を収めた選手が4年のキャリアに終止符を打ちます。

Retirement from VALORANT esports pic.twitter.com/sS6Qmjuvea

— bonecold (@BonecoldVAL) January 20, 2024

現在25歳のBONECOLDは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。翌年1月にAcendの前身となるRaise Your Edge Gamingに加入し、cNed、Kiles、Koldamenta、starxoなどVALORANTの一時代を築いたメンバーと合流。同年3月にはVCT 2021 Stage 1 Mastersで優勝を果たし、12月にはVALORANT Champions 2021で世界王者に輝きました。

2022年4月にはAcendから契約終了が通達されますが、翌月にVitalityへ加入を発表。IGLを担いながらイニシエーターからコントローラーまで幅広いエージェントプールを披露し、VRL 2022 France Revolution Stage 2で見事優勝を達成。そしてVRL 2022 Finalsでは準優勝を収めました。

2022年にはこれまでの活躍が評価され、VitalityはVCT 2023のパートナチームに選出されますが、リーグの開幕戦となったVCT 2023 LOCK//INでは2回戦敗退、VCT EMEA 2023では6位で終了など戦績は低迷。そして同年7月にベンチ入りが発表され、先日契約終了が発表されました。