今年7月、SentinelsのVALORANT部門から脱退し、M80のCS2部門コーチ就任を発表したdephhですが、VALORANTからCounter Strikeの競技シーンに復帰した理由、そして選手からコーチに転向した理由をBlix.ggのインタビューで語りました。
この1年間を振り返ってみていかがですか。SentinelsのVALORANT部門に加入し、その後CS2に復帰しましたが、振り返ってみてどう感じますか?
私の選手生活の中で最も辛い1年だったと思います。しかし、選手を引退してコーチに転向した新たな始まりの年でもあります。
M80に加入した大きな理由として、経営陣が挙げられます。M80のスタッフは元XSETのメンバーです。もともとXSETのVALORANT部門に在籍していましたが、選手とスタッフ陣で良好な関係を築くことがチームに必要であることを彼らは教えてくれました。今年はお金や名声だけでなく、仕事を楽しむこと、そして全力に取り組むことが重要であることを再認識させてくれた1年でした。
今年は選手からコーチに転向する大きな決断を下しましたが、どのような背景があったのでしょうか?
いつも自分に言い聞かせていましたが、自分の実力のせいでチームメンバーに迷惑をかけていると感じたら、その時が引退の時だと決めていました。そして、それがその時だと感じました。
私は過去半年、成績も良くなかったし、ゲームもあまり楽しめていなかったので、選手から引退する決断をしました。そしてこの経験を活かし、コーチとして活動するときが来たと気付きました。
VALORANTでの長い旅が終わりましたが、後悔はありますか?
いいえ、後悔はありません。私は過去を振り返ることはあまり好きではありません。今はM80に在籍していますし、目の前の課題に取り組むことが最重要です。
現在31歳のdephhは、2013年にCS:GOの競技シーンに参入。イギリス出身ながらキャリアの大半を北米で過ごし、Complexity Gamingを4年近くキャプテンとして牽引。CS:GO最高峰の大会であるメジャー大会には6度の出場を果たしました。
そして2020年7月、VALORNATへの移行を発表。翌年6月に加入したXSETではVCT 2022 NA Stage 2で優勝を収め、世界大会VCT 2022 Stage 2 Masters、VALORANT Champions 2022へ出場を達成。昨年10月にはその手腕が評価され、Sentinelsにキャプテンとして加入しますが、VCT 2023 LOCK//INでは1回戦敗退、VCT AMERICAS 2023では連敗が重なり、リーグ期間中ながら契約終了が発表されました。
Sentinelsから脱退後は、VALORANTからCS2への移行および選手引退を発表。今年7月にM80のコーチに就任し、現在の戦績は21勝4敗と好調な成績を収めています。
でっぷえちえち
返信削除エッチなデップ…最初期以来見てなかったけどコーチか
返信削除コメントを投稿
公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。