VALORANT パッチノート7.10：デッドロックのグラヴィネットが強化、チームデスマッチ限定でレイナが弱体化、フェイドが強化

Riot Gamesは11月14日、VALORANTのパッチノート7.10を公開しました。長らくバランス調整が待望されたデッドロックのグラヴィネットの強化に加え、チームデスマッチ限定でフェイドの強化、レイナに弱体化調整が実施されます。

アイソはお楽しみいただけていますか？アイソとの（あるいはアイソとして）1対1の決闘には勝ちましたか？ジェットの「ブレードストーム」（X）とデッドロックの「グラヴィネット」（C）、さらにフェイドとレイナに関する「チームデスマッチ」限定の変更について以下でお知らせします。いつもと同様、この変更についてどう感じたか、ぜひご意見をお聞かせください。では、お楽しみください！

エージェントのアップデート

デッドロック

「グラヴィネット」（C）に捕らえられた場合、従来はネットの半径から出るか効果が切れるまで待てばネットを除去できていましたが、今後はネットを除去するためには手動で取り除く必要があります。これにより、ネットにかかった敵は一旦武器を置いてデバフ効果に対処すべく音を立てることになるため、両サイドにとってより興味深いインタラクションが生まれると思います。さらに、このアビリティーがデッドロックにとってより確実なものとなるよう、半径を拡大し、ジェットやレイズのようなエージェントがその機動力にモノを言わせて容易く突破できないようにしました。

• 「グラヴィネット」に捕らえられた場合、ネットを自ら除去するまでデバフ効果がかかるように
• 「グラヴィネット」に捕らえられた場合、重力の増加により機動力が低下（例：「グラヴィネット」によりジェットの「テイルウィンド」（E）での移動距離が短縮）
• 「グラヴィネット」を取り除くまでの時間を延長：0.85秒 >>> 1.5秒
• 「グラヴィネット」の半径が拡大：6m >>> 8m

ジェット

• 戦闘中の明瞭性を改善するため、「ブレードストーム」（X）装備時のジェットの三人称視点のアニメーションを調整。走る動作やナイフを投げる動作がより分かりやすく

チームデスマッチ

レイナ

レイナの「リーア」（C）は味方には影響しないため、「チームデスマッチ」の狭い空間では非常に強力です。また「エンプレス」（X）も、連続キルを決めていれば時間の制約がなくなり、大きな脅威となっていました。これらの変更には、レイナが力を発揮した後のダウンタイムを増やし、「エンプレス」で制圧を試みるのであればオーブを優先するよう促す目的があります。

• 「チームデスマッチ」限定の変更
• 「リーア」（C）のクールダウン延長：44秒 >>> 51秒
• 「エンプレス」（X）のチャージ時間が14%延長

フェイド

「チームデスマッチ」ではフェイドのユーティリティーがやや使いにくく、メリットも少ないため、以下の変更によって敵を追跡したり接近したりしやすくなるよう調整しました。

• 「チームデスマッチ」限定の変更
• 「プラウラー」（C）のクールダウン短縮：44秒 >>> 36秒
• 「シーズ」（Q）のクールダウン短縮：51秒 >>> 48秒

パフォーマンスの改善

• Statsページにプリセットを追加

不具合修正

一般

• 発砲音や足音を含む一部の種類のサウンドにリバーブがかからないことがあった不具合を修正
• 「ヴァイパーズピット」（X）がミニマップおよび大マップ上の敵に対して、適正に視界を遮っていなかった不具合を修正
• フェイドの「プラウラー」（C）が一部のオブジェクトをすり抜けていた不具合を修正

プレイヤーの行動

• アラビア語で、「プレイヤー報告」メニューの報告ボタンのテキストが途切れていた不具合を修正

アイソの音声（日本語版のみ）

• (E)ダブルタップ、(Q)アンダーカット、および(X)キルコントラクト発動時の音声の一部が意図したセリフと異なっていたため修正