TenZ、形状未定のまま予約販売を開始したゲーミングマウスを謝罪「形状もスペックも重量も確定していないマウスを販売することは無理があった」

Sentinelsに所属するTenZは昨日、自身が開発を手掛けるオリジナルゲーミングマウスTenZ Secret Mouseを発表しましたが、一部コミュニティから集まる批判を受け、自身のTwitterで謝罪を行いました。

TenZ Secret Mouseは、TenZの自分好みのマウスを0から開発したいといった願いが実現したオリジナルゲーミングマウス。限定2万個の生産で価格は29,100円で昨日に予約販売を開始しました。

しかし、形状や重量（65g以下と正確な値は出していない）を未定のまま予約販売を開始したことで一部コミュニティでは批判が殺到。それらの批判を受け、TenZは本日にTwitterを更新。予約受付を停止し、購入した中で希望者からは返金対応を行うと謝罪を行いました。

Hello everyone,

First off I just want to genuinely apologize on the latest launch of my new mouse.
I completely understand the negative comments that are being made towards the project, and everything is completely warranted.
This model for making a mouse from scratch and… https://t.co/vOQeSvHgF3 pic.twitter.com/5b3whAAaPy

— TenZ (@TenZOfficial) November 28, 2023

ツイートでは「否定的なコメントが寄せられることは理解しています。ゼロからマウスを作り、完成する前に予約注文を開始することはこれまでになかった野心的なアイデアだと思っていました」と説明。続けて「経営陣はマウスの各パーツを段階的に公開し、そのプロジェクトを応援する人が購入できるようにしようと考えていました」とコメントしました。

また「今思えば、形状もスペックも重量も確定していないマウスを販売することは無理があったと思います。結局のところ、マウスに最も重要なのは形状なのです」と言及。「資金を集めるためにこのような手段を取ったわけではないことを皆さんに知ってほしいです。私はゲーミングマウスが大好きです。マウスを1から制作することは初めての機会ですので、今後が楽しみです」と語りました。

そして最後に「急ぎ足だったことは確かです。今回このような結果になってしまったことを本当に申し訳なく思っています。近日中により多くの情報の情報を皆さんに共有することを願っています。マウス開発の夢を諦めるつもりはありません」とコメントを残しました。