「Medusa」が競技シーンから一時休養を発表

Crazy Raccoonに所属するMedusaは11月24日、VALORANTの競技シーンから一時休養することを表明しました。今年10月にはLFTを表明していたものの、今シーズンは競技シーンから離れ配信のみ活動します。

てことで一シーズン休みます！
配信はします。 pic.twitter.com/K6WHW6Ahu6

— MEDUSA (@FortheMedusa) November 24, 2023

休養理由については、オフシーズン中に他チームからの移籍オファーはあったものの、チームの目標と自身の目標が合致するチームでプレイしたいと説明。新たな所属先が見つかるまでは、Crazy Raccoonに籍を置き配信活動を行うと話しました。

現在22歳のMedusaは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。同年7月に加入したCrazy RaccoonではVCT 2021 Japan Stage 1、Stage 2で優勝と国内2連覇を達成。日本代表としてVCT 2021 Stage 2 Masters、VCT 2021 Stage 3 Masters、VALORANT Champions 2021と3つの国際大会に出場し、日本勢として初勝利を勝ち取るなど結果を残しました。

2022年1月にはREJECTへ移籍し、VCT 2022 Japan Stage 1、Stage 2でプレイオフ進出に貢献するも、同年12月にCrazy Raccoonへ復帰。今シーズンはVCJ 2023 Split 1では準優勝、Split 2では4位入賞を収めますが、惜しくもアセンショントーナメント出場には届きませんでした。

Medusaは、イニシエーターからセンチネルまで幅広いエージェントプールを持つことで知られ、キャリアを通し70試合以上プレイするソーヴァではK/D 1.22と驚異的なパフォーマンスを発揮。また今シーズンからメインでプレイしていたセンチネルではK/D 1.14と安定したスコアを記録しました。