今月1日、ZETA DIVISIONのヘッドコーチ就任を発表したCarlaoですが、FURIAに加入した経緯、そして約2年半所属したFURIAから脱退した理由からZETA DIVISIONに加入した経緯をMais Esportsのインタビューで語りました。

「2020年、Jaime(FURIAのCEO)はFURIAのVALORANT部門立ち上げメンバーとしてコーチを探していました。その中で私の事を気に入ってくれたようで、面接の際にもあまり深く話さずに契約が成立しました。」

「当時私も金銭面は特に気にしていませんでした。ただチームと彼が気に入り、FURIAで大きなプロジェクトを遂行したい気持ちが先行していました。当時ゴイアニアに住んでいましたが、すぐにサンパウロに引っ越しました。15日でアパートを見つけ、その冒険に飛び込みました。」

「しかし、この2年間でたくさんの応援と共にたくさんの批判を浴びました。私は冷静に対処しましたが、選手にもチームにもたくさんの批判のメッセージが届きました。しかしそのメッセージを送るファンの気持ちも理解できます。それほどファンは熱心に私たちを応援してくれていたのです。」

「そういった批判に対処する力を身に着けることも、プロゲーマー、コーチの仕事の1つです。そのため、周りを必要以上に気にすることなく『良いチームになろう。そのために努力し、成長し続けよう。』といったマインドで活動することができました。」

「FURIAからの脱退は、双方の合意によるものです。私は『まだこのチームに残りたい』と言い続けることができる性格ではありません。私はVALORANT部門の創設メンバーですが、良い結果を残すこともできたと思うこともあれば、時折、チームの最大限のパフォーマンスを引き出すことができなかったと振り返ることもありました。」

「私はヘッドコーチであり、チームの最終決定権は私にありました。そのため、責任は選手ではなく、私にあります。そこで、私はFURIAと契約を終了することに決めました。FURIAには新しい風が必要だったのです。このチームを初期から率いてきたのは私で、最初に大きな変更を加えるとなれば、まず私でした。私自身も義務的にチームに籍を置くよりは、成長し続けるために変化を加えることの方が喜びを感じます。」

「Jaime(FURIAのCEO)は私が去ることに反対でした。彼は私の献身と周りからの信頼をチームに失ってはいけないと話していました。彼は私にマネージャーとしての道も提案してくれましたが、私はコーチを続けることを希望しました。」

「そしてフリーエージェントとなりました。フリーエージェントの過程で複数のトライアウトに参加しましたが、ZETA DIVISIONもそのうちの1つでした。他チームからのオファーもありましたが、契約は結ばずにすべて保留にしていました。なぜなら、私の第一希望がZETA DIVISIONだったためです。そしてありがたいことに、ZETA DIVISIONと契約を結ぶことができました。私は他のオファーを全て断り、ZETA DIVISIONも他コーチのトライアウトを終了しました。」

29 コメント

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  1. ZETAに加入した経緯いうほど語ってるか?

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    1. まぁ「理由」じゃなくて「経緯」だから間違ったことは言っていない

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    2. 長々と語ってるけど要するに?みたいなのあるよね

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  2. どれぐらいすごい人が入ってきてくれたのかわからんけど、たぶんシーンのことを考えて市場の弱くない日本に来てくれたような気がする。楽しみだ

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    1. Furiaは選手がパッとしない割に動きがめちゃくちゃ上手かった
      Qさんも凄い褒めてた覚えがある

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  3. なんで第一希望がZETAだったんだろう なんにせよ楽しみだよかるらおコーチ

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    1. 南米にボロ負けしてるZETA見て修正してみたくなったんだろうな

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    2. 南米に特定して負けてるわけではなくないか?

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    3. levだけや対戦したの

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    4. 普通に金だろ

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    5. VK、Loudにボコられた記憶消えてるやん。

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    6. 残りがほとんどTier2だったからとかね

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  4. 理由については彼がツイ廃だからソーシャルメディアが活発な日本が良かったから
    とかいってみる

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    1. その理由好き、ガンガンレスバしてほしいw

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  5. 家族全員が性格に困らない金額を提示されたんだろ

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    1. 金で解決できない問題や

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    2. 金で性格矯正すな

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  6. ここからZETAが結果を残せば、「低迷していた日本チームを立て直した名コーチ」になれるという意味ではおもしろいチャンスだし、その未来が見えるぐらいのポテンシャルを感じたんだと思いたい。

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  7. 日本のプレイヤーには限界はないと信じてはいるが、戦略面には限界があると思う。そこにカルラオが入ってきてくれたおかげで、アメリカとブラジルの血が入り戦略の幅が広がり、強くなるでしょう。あんがと

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  8. ZETAは日本のトップチーム。世界的にも知られている。しかし世界では今一歩の部分がある。日本のコーチ批判は海外ほど激しいものではない。このチームの実力を底上げしたり、大きな成果を出せれば名をあげられる。上手くいかずとも、大したストレスを味わう事なく経験を積める。しかも給料は悪くない。そんなとこじゃね。

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  9. XQQ、にゃんきゃっつ体制の時は大会の度にミクロの連携がリセットされてて沢山スクリムこなしててミクロ構築できてないのが謎だったけど両国の時点で連携すごい良かったしカルラオコーチは期待してるし応援してる

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    1. 苦手マップ一生苦手のままだったのも良くないね。
      新しいコーチなら変わるかもしれんし

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  10. 裏方が選手より多いチームなわけだし相当戦術面やコーチング面には期待できそうではある

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  11. 「批判に対処する力を身に着けることも、プロゲーマー、コーチの仕事の1つです。」
    「チームを初期から率いてきたのは私で、最初に大きな変更を加えるとなれば、まず私でした。」

    潔くてめっちゃ好きだわ
    これから日本に新しい風を吹かせてほしい
    応援する

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    1. 正しいと思うけどこういうのを見て叩く側が勘違いするのはムカつくよなあ
      プロ側の心持ちの話であってお前らの批判(笑)は別に正しくねえよって

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    2. XQさんもこんな感じで身を引いたんだろうな
      有能な人は潔いね

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    3. コメントしたらBANするあの頃のXQに戻ってほしい

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