NRGに所属するFNSは9月20日、同チームのVALORANT部門から脱退したことを自身のInstagramで発表しました。来シーズンはプレイしない意向を表明し、配信活動に注力することを明かしました。
「本日をもって、正式にNRGと契約を解除したことをお知らせします。最初から最後まで期待していたほどいい結果は得られませんでしたが、私のキャリアをここまで築き上げてくれた仲間たちに感謝します。
Victor、Austin(crashies)、君たち2人はこれまで共にプレイしてきた中でも最高のデュオです。君たちがいなければ、選手としても人間としても今の私はいなかったでしょう。2人はこれから長く、成功するキャリアを間違いなく歩んでいくと思います。来年、君たちと対戦するかどうかは別として、君たちの成功を純粋に応援します。たくさんの思い出をありがとうございます。
NRGは、私が関わってきたチームの中で断トツに最高のチームでした。私たちを正しい方向に導いてくれました。更なる高みに到達する手助けができればよかったですが、今となっては何も買えられません。このような才能溢れるチームを率いる機会を与えてくれて、ありがとうございました。
ファンの皆さん、浮き沈みありましたが、私たちを支えてくれてありがとうございます。私が一番驚いたのは、海外ファンの多さです。皆さんにお会いすることができ、本当に良かったです。家から観戦していても、現地で応援していても、いつも私たちの背中を押してくれてありがとうございました。この経験は一生忘れません。
最後に、私の今後について報告します。この2~3週間、純粋に配信を楽しんできました。来年プレイする可能性のあるチームと交渉する機会もありましたが、今私の心に競技シーンへの情熱はありません。私がチームに加わることは、彼らにとっても公平ではないでしょう。
今後について考える時間も多くありましたが、自分で何かを作りたいという結論に達しました。自分のキャリアを築き上げるために、私はいつもチームメイトに頼ってきました。彼らが信頼してくれたことに本当に感謝しています。しかい、私は自分自身で何かを成し遂げたことはありませんでした。そして今回、どれだけ遠くまで行けるか見てみたいと思います。
私にとって、配信活動とは新たな挑戦となりますが、今後数ヶ月取り組むことを非常に楽しみにしています。自分が気づくものに満足を感じたら再び競技シーンに戻ることを約束します。」
現在31歳のFNSは、2011年にCounter Stirkeの競技シーンに参入。CS:GOではCLG、Complexity、Cloud9、TSMなど北米の強豪チームで活動し十数回以上の国際大会出場を経験。2020年にVALORANT移行後はEnvyのVALORANT部門設立メンバーとして加入し、VCT 2021 Stage 3 Mastersで準優勝を果たしました。
そして2022年2月、OpTic Gamingへ移籍を発表。VCT 2022 Stage 1 Mastersで優勝、VALORANT Champions 2022は準優勝、VCT 2022 Stage 2 Mastersでは3位入賞など昨シーズンの国際大会全てで3位入賞を達成しますが、OpTicのパートナーチーム落選を受け脱退。Victor、crashiesと共にNRGへ移籍し、インターナショナルリーグで活躍しました。
FNSが脱退したNRGのロスターは以下になります。
- Victor "Victor" Wong
- Austin "crashies" Roberts
- Ardis "ardiis" Svarenieks
- Alan "ethos" Ruan
- Chet "Chet" Singh(ヘッドコーチ)
おつ
返信削除サービス開始と比べて老兵が着実に減ってて悲しいぞい
返信削除他のタイトルだと一線級のプレイヤーがこんなに休養しまくるの聞かないし、やっぱ根本的に大会のスケジュール組みとかがダメなのか
返信削除他のスポーツだと31歳は休養じゃなくて引退になりそう
削除ヒント:三浦カズ
削除カズは選手として機能してない客寄せパンダだからノーカン
削除年寄りなだけだろ
削除大好きなプレイヤーがまた競技から去るのつらすぎるな
返信削除しかもトップクラスのIGL
そういえばFNSと一緒にenvyに加入したmummAyとかkabooseって今何してんだろ
返信削除競技では見れなくなったけど、めちゃくちゃ配信してくれてるの助かる。
返信削除普段めちゃくちゃお茶目だから、ぜひ見に行くといいよ。すぐ怒るけど
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