VALORANTのeスポーツ責任者が新たな解決策を模索すると明言、「リスクもあるが、この問題に取り組みたい」

Riot Gamesは昨日、アセンショントーナメントからインターナショナルリーグ昇格を果たしたThe GuardのVCT AMERICAS 2024の出場権を剥奪したことを発表しましたが、今後考えを改める可能性が有ると、VALORANTのeスポーツ責任者を務めるLeo Faria氏が明かしました。

同氏は昨日、アセンション準優勝のM80を昇格させるか、The Guardの元選手らが他チームと契約しリーグに出場するかを検討した一方で、「規約を破った前例を作ることになる」、「VCTの枠が売却される可能性がでてくる」と説明し、来シーズンは今シーズン同様に10チームで継続する決断をしたことを述べました。

Riot Gamesの決定にはコミュニティで不満の声も上がる中、同氏は本日、自身のTwitterで新たな声明を公開。コミュニティから集まる様々な意見を取り入れ、今後新たな解決策を模索することを明かしました。

「選手たちの代弁に熱心に取り組んでくれた皆さんの情熱に感謝します。私たちは皆さんの意見に耳を傾けています。まだ私たちチームが徹底的に調査すべき重要なリスクもありますが、この問題に取り組み、選手たちに良い結果をお知らせすることが出来ればと思います。詳細が分かり次第、皆さんにご報告いたします。」

I appreciate the passion with which you all showed up to advocate on behalf of the players. We hear you. There are still significant risks our team needs to dig into, but we’re working through this and hope to find a positive outcome for the players. We’ll update you all when we… https://t.co/CbMK1dQIjE

— Leo Faria (@lhfaria) August 30, 2023

なお、Riot Gamesが社内で検討している案は現時点で不明。先日にはM80の昇格、他チームがThe Guardのメンバーを買収の2つの案を却下したことから、それ以外の新たなアイデアを検討していると予想されます。