Riot Gamesは6月9日、2023年7月5日からWindows 10の特定の環境でVALORANTが起動不可になることを発表しました。

発表によると、VALORANTの起動時に「VAN9005」のエラーコードが出るパソコンが対象。7月5日以降もゲームをプレイするためには、BIOSモードをUEFIに変更し、TPM 2.0を有効にすることで対処可能としています。なおこれらの変更方法はマザーボードのメーカーや型番により異なるため、現在ご利用の型番を確認しご設定ください。

また、BIOSモードのUEFIへの変更、TPM 2.0の有効化が行えない場合は、仮想化ベースのセキュリティ(VBS)を無効化することで引き続き動作可能としています。

以下、記事から抜粋したUEFIモード、TPM 2.0の対応および有効であるかの確認、VBSの無効化方法になります。

UEFIモードの対応および有効であるかの確認

  1. Windowsから「msinfo32」と入力し、「システム情報」を開く。
  2. 左パネルの「システムの要約」をクリック。
  3. 右側のパネルを下にスクロールし、「BIOS モード」の値が「UEFI」になっていることを確認。

TPM 2.0の対応および有効であるかの確認

  1. Windowsから「tpm.msc」と入力。
  2. 「コンピューターのトラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)の管理」を開く。
  3. TPM 2.0が対応している場合は、パネル中央の「TPMは使用する準備ができています。」と表示される。

VBSの確認方法および無効化

  1. Windowsから「msinfo32」と入力し、「システム情報」を開く。
  2. 左パネルの「システムの要約」をクリック。
  3. 右側のパネルを下にスクロールし、「仮想化ベースのセキュリティ」の値が「有効」になっていれば、VBSは動作中。
  4. 無効化するためには、コマンドプロンプトを「管理者として実行」。
  5. コマンド「bcdedit /set hypervisorlaunchtype off」を貼り付け、エンターを押す。
  6. PCを再起動。
  7. 再起動後、「システム情報」から無効になっていることを確認。
  8. 有効になっている場合は、Windowsから「コア分離」を入力し、「デバイスのセキュリティ設定」を開く。
  9. 「メモリ整合性」をオフに切り替え、PCを再起動。

Twitterでは「VAN9005」のエラーコードがでる事象が多数確認されており、にじさんじ所属のソフィア・ヴァレンタインは、上記方法で設定を見直したのち、PCを再起動したことで解決したとツイートしていました。

15 コメント

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  1. van-1067も同様の方法で直るとされているが、現状直っていないから対応頼むわ...

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  2. コミュニティの意見を取り入れてくれるRiotさん素敵なバグをありがとうございました

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  3. セキュアブートはいらないのか

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  4. これチート対策って聞いたけど本当?

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    1. 本当、HWBANの回避が難しくなる

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  5. 大会用クライアントではもっと条件厳しいしチート対策だと言っても間違いではないと思う

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  6. これwin11にしたら治る?

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    1. Windows11のインストール要件がそもそもこれのはずです

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  7. 例のハードウェア介したチートが検知されますように

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    1. なにそれ?

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    2. arduino valorantで検索

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    3. 名称出してチート広めるのも、チート使ってるやつと同じぐらい悪だからやめろよ

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    4. 確かTPM 2.0を有効にすると使えなくなるよ
      やったね

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  8. 通知出てないけど、レガシーだわ。これ使えなくなるかな?

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  9. 仮想ベース無効にはしたけど、そのうちtpm2.0必須になるんかなぁ……

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