VALORANTのコンソール版の開発は着実に進行中、Riot Gamesの求人に新たな採用情報が追加

今年2月、Riot Gamesの求人情報からVALORANTのコンソール版の開発が行われていることが明らかになりましたが、約9ヵ月が過ぎる先日、コンソール版の開発に関する新たな採用情報が追加されていることが新たに判明しました。

今年2月時点ではコンソール版のシニアゲームデザイナーのみ求人を募集していましたが、今月中旬ごろからゲームデザインマネージャー、ゲームデザイナーの2つの求人情報を新たに公開。求人情報を新規に公開したことからコミュニティでは、コンソール版の開発は着実に進行しているとして見られています。

ゲームデザインマネージャーの募集要項。5年以上のゲームデザイン経験と大規模プロジェクトのリーダー、1年以上の人事、開発チームを改善した経験など必須条件は様々。コンソール市場の深い知見とPCやモバイルなど複数プラットフォームでの開発経験が求められる。

VALORANTのコンソール版における戦闘シーンやゲームプレイシステムを設計するゲームデザイナーの募集要項。3年以上のゲーム開発経験が必須。

なお、現時点でVALORANTのコンソール版が発売されるプラットフォームは不明ですが、今年の初めにはPlayStation Network、Xbox Liveへの接続遮断を意味する文字列がゲーム内ファイルから発見されたことから、PS4、PS5、Xbox Oneが濃厚として見られています。

Riot GamesはTeamfight Tactics、Legends of Runeterraなど複数タイトルをモバイルで展開していますが、もし今後VALORANTがコンソールのプラットフォームでリリースされた場合、同社初のコンソールタイトルとなります。Rainbow Six Siege、Call of Dutyなどコンソール版で人気を博したFPSタイトルは複数ありますが、同様の人気を得ることはできるでしょうか。今後の開発進捗に注目が集まります。