Sengoku Gaming「Zerost」が競技シーンから引退を発表、約7年の選手生活に終止符、同チームのストリーマー部門へ

福岡県を拠点に活動するeスポーツチーム「Sengoku Gaming」は11月28日、VALORANT部門に所属したZerostが競技シーンから引退及びストリーマー部門へ転向することを発表しました。

[SG Announcement]
This is the next story of Zerost. pic.twitter.com/WA2WkFEOTu

— Sengoku Gaming (@Sengoku_Gaming) November 28, 2022

現在26歳のZerostは、2010年前半からSF2やLeague of Legendsなど様々なタイトルで活動。League of LegendsではDetionatioN Gaming、BlackEye、Burning Core、Sengoku Gaming、V3、Rascal Jesterなど国内トップチームを渡り歩き、DetonatioNに在籍し出場したLJL Spring 2016では優勝、LJL Spring 2017では準優勝を果たしました。

2020年1月にはSengoku Gamingのストリーマー部門に加入し配信を中心に活動しますが、同年5月、VALORANTの競技シーンへ転向を発表。同チームのVALORANT部門に加入しVALORANT Mildom Mastersでは準優勝を達成しました。

2021年1月にSengoku Gamingから脱退後はCYCLOPS athlete gaming、BLUE BEESを渡り歩きますが、翌年5月にSengoku Gamingへ復帰。VCT 2022 Japan Stage 2のオープン予選ではJadeite、DETONATOR、REIGNITEを下し自身初となるプレイオフ進出を達成し、チーム躍進に貢献しました。

今回選手引退について、自身のTwitterでは「LoL5年、Valo2年プロを続けて来ましたがこれからは配信をメインにやって行こうと思ってます。まだまだ若輩者ですが地道にコツコツ頑張って行きます。7年のプロ生活に一片の悔いなし、長年応援ありがとうございました。」とコメント。応援してくれたファンに感謝の言葉を述べました。

Zerostが離脱したSengoku GamingのVALORANT部門ロスターは以下になります。チームは来年、アセンショントーナメントからインターナショナルリーグ参入を目指す意向を明らかにしており、昨月にはVALORANT部門のトライアウトを行うことを発表していました。

•  Art
•  Misaya
•  something（LFT）
•  Vici（LFT）
•  SHMZ（アナリスト/マネージャー）