「Ghost Gaming」がVALORANT部門の解散を発表、フランチャイズリーグのパートナーシップ落選を受け

北米を拠点に活動するeスポーツチーム「Ghost Gaming」は9月3日、VALORANT部門を解散したことを発表しました。

An update on Ghost Gaming’s future in VALORANT pic.twitter.com/meU3fN40Aq
— Ghost Gaming (@GhostGaming) September 2, 2022

FortniteやRocket League、Apex Lengedsなど幅広い分野で活躍するGhost Gamingは、2021年1月にVALORANTの競技シーンに参戦。参入後数ヵ月は目覚ましい結果を残すことはできませんでしたが、少しずつメンバー変更を繰り替えし知名度を上げ、アメリカ国内の中堅チームの地位を獲得しました。

2022年にはVALORANT部門の過半数を入れ替える大規模なラインナップ再編を実施し、Knights Monthly Gauntletで優勝するなど着実に実力を積み重ねますが、Stage 1ではオープン予選で敗退。しかし同年4月、aprotoを獲得しチームを大幅強化。Stage 2ではNYFU、Complexity、Knights、The Guard、TSM、NRG、100 Thievesを下しプレイオフ進出の快進撃を見せますが、Evil Geniuses、NRGに敗れ、国際大会出場は叶いませんでした。

今回の解散について、声明内では「インターナショナルリーグのパートナーシップ契約落選」を上げており、今後はVALORANTの大会開催やイベント開催など「選手に競争の機会を与える」コミュニティに寄り添った活動を行っていくと明らかにしています。

今回、VALORANT部門の解散を発表したGhost Gamingのラインナップは以下になります。