パッチ4.10でレイズのブラストパックがサイレント弱体化、度重なるレイズのサイレント修正にFlightsが苦言

昨日に公開されたパッチ4.10ではヘイブンの調整やパケットロス急上昇の改善など、不具合修正が主に行われましたが、レイズのブラストパックが密かに弱体化していることが明らかになっています。

今回、問題を提起したのは、T1のストリーマー部門に所属するFlights。迫力溢れるレイズのプレイで知られる同氏ですが、自身のTwitterで「パッチノートには何も記載されていませんが、新しいアップデートではレイズのブラストパックが弱体化されています。なぜこのような問題が続くのでしょうか？」とコメントし、レイズのサイレント弱体化に苦言しています。

また、「ブラストパックの勢いが明らかに減少しています。レンガで縛られているかのように空中から落下してしまいます。原因は不明ですが、早期の修正を願っています。」と追記し、開発者に対し早期の修正を求めています。

your momentum is fucked from satchels and your ult now and you just drop out of the air as if she has bricks strapped to her, dont know what could of caused this but i hope its fixed fast because she feels so slow and clunky now

— Flights (@Flights1_) May 25, 2022

更に、Vivo Keydに所属するmwzeraも同様の問題を指摘しており、「（レイズのブラストパックは）足をセメントで固められたような気持ちになります。」とコメント。リプライに届いたアセントのAサイトからメインに飛ぶレイズの動画には「私は半分の距離も届きませんでした。」と返信しています。

achei q fosse o unico q sentiu pic.twitter.com/fJOMLRc95Q

— ǝɹʇɔǝdSıo (@oiSpectre) May 24, 2022

Flightsが「なぜこのような問題が続くのでしょうか？」と苦言しているように、レイズはパッチ4.05でも一度サイレント弱体化が行われています。当時はブラストパックでジャンプ後にコッキングモーションが追加され、ロケットランチャーが即発射できなくなるという致命的な問題が発生しました。

前回のサイレント修正は約2日で修正されたことから、今回も数日で修正されると予想されますが、同様のサイレント修正が続くとなると、コミュニティから信頼を損なう問題に繋がると懸念の声が集まっています。

追記：2022年5月26日朝、修正が発表されました（関連記事）。