「かなりインパクトを与えるエージェントになる」、ヨルのリワーク進捗状況について開発者がコメント

先日行われたエピソード4開幕に向けたVALORANTの開発陣による公式配信にて、ヨルのリワークの進捗状況をを開発者が明らかにしています。

先日、ヨルのリワークは早くてパッチ4.03、遅くてパッチ4.04にリリース予定と開発者の発言より明らかになっていますが、VALORANTの公式Twitchチャンネルで行われた配信にて、バランス調整を担当するRyan Cousart氏はヨルのリワークについて以下のように言及。コミュニティにインパクトを与えるエージェントに変化する一方、使い所が試されるニッチなエージェントになると指摘しています。

（ヨルのリワークもエピソード4中に実施されますよね？の質問に対し、）はい。行います。ヨルに関しては、現時点で好調に開発を進めています。

私たちがヨルに追加したいと考えていた複数の変更点を、最終的に1つの形として完成することが出来たと思います。これまでのバランス調整で、皆さんがヨルの「敵を欺く能力」を期待していたと思いますが、私たちが的外れな調整を行っていたと反省しています。

そのため、今回のプロジェクトに向け、開発チーム内でアイデアを出し合いました。その1つが「フェイクテレポート」です。これが社内のテストプレイではかなり好評です。

他にもいくつかの変更を予定していますが、皆さんにはまだ秘密です。しかし、リワークに向けて、開発チーム内でテストを行っている最中で、注意深く慎重に行っています。

今回の変更は、皆さんにかなりインパクトを与えるエージェントになると思っています。一方、ヨルは使い所が試されるニッチにエージェントになるでしょう。

昨年12月にリワークが正式に発表されたヨルですが、公式記事内では「ヨルを撹乱戦術の達人にするため、敵を欺く能力を全ラウンドで向上させる」を目標に開発を進めていると語っており、現時点ではフェイクアウト、ゲートクラッシュ、ディメンショナルドリフトの3つにリワークが決定していることを明らかにしています。

特にゲートクラッシュには、実際にテレポートした時と同じ音や映像を発生させる「フェイクテレポート」を追加予定と明かしていましたが、「社内のテストプレイではかなり好評」と今回発言していたことから、ヨルの特色が更に生かされたアビリティとなるでしょうか。

ヨルのリワークが実施予定のパッチ4.03、パッチ4.04は、2月中旬から3月上旬を目途に公開予定です。