先日、Sentinels VALORANT部門のコーチ就任を発表したRawkusですが、VALORANT Champions 2021終了後、条件次第では選手復帰の可能性が少なからずあることが明らかになっています。

事の発端は、コーチ、キャスター、アナリストとして活躍するKam1kazeの発言。Kam1kazeは、自身のTwitterで「今知ったのですが、Sentinelsのコーチに新たに就任したRawkusは、Champions終了後に選手として復帰するため、コーチを続けないようです。Sentinelsがコーチを探すのに数ヵ月かかった中、これが最良の選択だったのでしょうか。私はSentinelsのコーチに募集しましたよ。ふざけないでください。」と投稿し、ある情報筋からRawkusが世界大会終了後に選手へ復帰する可能性が高いと明らかにしました。

情報源不明の中、Upcomerでライターを務めるジャーナリストのGeorge Geddesが反応。同氏は「Rawkusは将来への選択肢を広げていると言っています。つまり、VALORANT Champions後は明確には決めていないということです。コーチを続けるかもしれないし、選手に復帰するかもしれない。まだ何も決まっていないと思います。」と追記しています。

また、Rawkus自身は「選手に復帰しますか?」と寄せられたコメントに対し、「状況次第ではありますが、現在はコーチですので、今の役割に集中するだけです。」と配信で答え、将来は明確に決定していな一方、現時点ではコーチングに専念することを指摘しています。

Rawkus本人がコーチングに専念すると語る一方、コミュニティでは今回のコーチ転向は将来幅広いキャリアに進むための1つの手段として捉える意見も複数あり、いずれにしても、年末に開催されるVALORANT Champions 2021の結果次第で、今後のキャリアは決定するでしょうか。

追記:Kam1kazeがRedditに投稿していたコメントを紹介します。要約すると、長らくコーチを求めていたSentinelsが、コーチング経験のない選手をなぜ獲得したのかとコメントしています。

「Sentinelsのようなチームが、コーチング経験もなく、更に選手として復帰したいと発言する人を選ぶことは長期的に見ても良いと思えません。そして、私が言いたいのは、レイキャビク、ベルリン、そしてChampions直前までコーチが必要であることに気づかず、ヘッドコーチとしての経験がない人をチームに迎え入れる『最終手段』を取ったことです。

『ゲームを教えてくれる人が必要だが、自分たちよりゲームに詳しい人がいない』と発言しながら、Sentinelsの運営陣と自分たちの満足度を高めるため、コミュニケーションを取りやすく、かつ厳しくない顔なじみの人を選ぶことに決定したのです。

コーチは選手にゲームを教えるだけでなく戦術、練習方法、反省、コミュニケーションスキルなど、ゲーム全体のアプローチを教えます。もちろん、選手同様にコーチもゲームが上手で、レビューが得意な人、複数人での取り組みが上手な人など、様々な側面でチームを助けてくれる人もいます。

しかし、Sentinlesは自分たちに足りない欠点を理解する必要があります。よって今回の騒動をきっかけに、Rawkusの今後と長期的にチームに滞在したいと彼自身が思っていることを願っています。」

5 コメント

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  1. 確かに、話題性集めるよりコーチとして優秀な人を入れた方がいいじゃんって感じはするな。この人のコーチング技量は知りませんけど

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  2. https://www.youtube.com/watch?v=kpH-nJdqFWg

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    1. 世界レベルのプリケツだな

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  3. コーチの契約ってそんな短期のものなのか?という疑問

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    1. hntとかの例があるから一概にこれが特殊とは言い切れない気はするけどどうなんだろうか

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