本日明け方にリリースされたパッチ3.08のアップデートですが、ジェットのテイルウィンド(ブリンク)後に武器の取り出しモーションが従来より遅れるバグが発生しています。
唯一無二の回避アビリティ"テイルウィンド"を持つジェットは、VALORANTで最も人気なエージェントの1人で、今年9月に開催されたVALORANT Champions Tour 2021 Stage 3 Masters Berlinでは、85%のピック率で1位を記録しています。
オペレーターを外した後も回避できることから、プロ選手より弱体化が要望されるジェットですが、本日リリースされたパッチ3.08のアップデートでジェットにサイレント修正が実施されていることが判明。以下の動画では、テイルウィンド発動後にコッキングするモーションが追加され、ヴァンダルの場合、従来より約0.3秒の遅れが発生していることが確認できます。
The current Jett dash changes are a bug. If you are interested; the time to pull out your weapon is a lot longer than it is supposed to be. | #VALORANT pic.twitter.com/VR7R8ioe3E
— Mike - Valorant Leaks & Info (@ValorLeaks) October 19, 2021
ジェットに関する調整はパッチノートに記載されていないことから、コミュニティではサイレント修正と囁かれていましたが、VALORANTのバランス調整を担当するRyan CousartがTwitterで反応。「ジェットは弱体化されたばかりですが、Riot Gamesが意図したものではないと思います。」といったツイートに対し、「現在この問題について調査しています。意図的に実施した調整ではありません。」と返信しています。
Digging into this now, definitely not intentional.
— Ryan Cousart (@rycoux) October 19, 2021
「意図的ではない」と開発者より明言されていることから、近日中に修正されることが予測されますが、この変更を嬉しく思う選手も多く、Luminosity Gamingに所属するdazzLeは「今の状態でも良い」とツイートしちょうど良いバランス調整と指摘しています。
昨月にリリースされたパッチ3.06では、クラウドバーストのチャージ数を3から2へ減少、ブレードストームで右クリックでキルでナイフが補充されないよう変更が実施されましたが、コミュニティでは「オペレーターを扱えるエージェントがジェットしかいない」いった意見が多く、テイルウィンドが最も調整すべきアビリティと指摘されています。
当時VALORANTの開発者は、テイルウィンドの調整について「ジェットが持つ個性を大事にしている」と発言していましたが、現状のピック率、唯一無二のアビリティなどを考慮し、さらなる調整が必須であるエージェントであることは間違いありません。
追記:アップドラフトの購入クレジットも150→200へ変更されていました。こちらに関しては、開発者によるコメントは現時点でありません。
追記2:公式によるコメントが公開されました。記事:サイレントで弱体化が入ったジェット、パッチ3.09まで修正されない恐れ有り。VALORANT公式がTwitterで明言
アップドラフトももっさりしてる
返信削除前々から思ってたけど、VALORANTってこういうの多ない?間違えましたーって言ってコミュニティの反応を見ているのかな
返信削除少なくとも仕様かどうかははっきりしてくるしどうなんだろうね
削除LOLでも似たようなことよくあったし
削除ヴァイパーのウルト然り故意な気がする
意図した調整じゃないって言ってんのに故意な気がするってもうだめみたいですね
削除0.3秒でだいぶ違うように感じるな
返信削除この調子でブリンクでオペのコッキャン出来無くしてくれ
返信削除アップドラフト低くなってるし、謎の気流も出るようになってる
返信削除ヴァイパーの時みたいなサイレント弱体化か
返信削除結局一発外した後の即ブリンクが唯一無二で強いんで、ブリンク後に硬直しようがピック率はそこまで変わらんと思うが
返信削除社内でのお試しnerfが混入した説
返信削除これだと思う
削除ゲーム開発会社ではまれによくある
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