荒野行動、第五人格、夢幻西遊などを手掛ける中国のゲーム企業「NetEase Games」より、VALORANTに酷似したモバイルゲーム「Project M」が発表されています。

NetEase Gamesより発表された「Project M」は、銃撃戦にスキル、アビリティなど、個別のキャラクター能力を加えたFPSとなっており、「鋭い射撃戦(Sharp Gunplay)」に焦点を当てているとしています。

8月2日に公開されたトレーラームービーでは、VALORANTのヴァンダル、シェリフに非常に酷似した武器が登場しているほか、ソーヴァのオウルドローン、セージのバリアオーブなど、VALORANTに登場するエージェントに非常に酷似したアビリティが登場しており、タイトルのProject M*から、銃撃戦にアビリティを加えた要素など、ゲームの根幹からかなり寄せた内容となっています。

*2020年4月にVALORANTが発表される以前、VALORANTはProject Aのコードネームで発表されていた。

「Project M」は5vs5のタクティカルシューターを売りにしたFPSタイトル。

「鋭い射撃戦(Sharp Gunplay)」に焦点を当てているよう。

銃撃戦にアビリティを加えたタイトルとなっており、セージのバリアオーブらしきアビリティが確認できる。

ヘッドショット一撃と思われる武器。恐らくヴァンダルをモチーフにしているだろう。

スモークを展開するパネル。ブリムストーンのスカイスモークらしきパネルだが、トルネードのアイコンなど、独自のアビリティも見られる。

索敵のドローンはソーヴァのオウルドローンがモデルだろう。

スパイクらしきアイテムも。

また、昨日の8月4日よりAndroidを対象にベータ版がスタートしており、一部のYouTubeチャンネルでは既に実況動画、プレイムービーが投稿されています。ベータ版をプレイするユーザーが投稿した動画では、ソーヴァのリコンボルト、フェニックスのラン・イット・バックに酷似したトレーラームービーでは見られなかった様々なアビリティが確認できます。

ヒーローとされるキャラクター達。オーメンのビジュアルに酷似したキャラクターも。

ヒーロー選択画面。現状では8人のヒーローがリリースされているよう。

「Explosive Arrow」と呼ばれるアビリティ。ソーヴァのショックダーツと酷似。

今年6月、Riot GamesよりVALORANTの1周年を記念して「VALORANT Mobile」が発表されましたが、3月にモバイル版のリリースが報じられた際、コミュニティでは「中国企業が類似ゲームをリリースする前に公式でリリースした方が良い。さもなければ、League of Legendsの二の舞になる」とコメントが寄せられて、まさしく今回それに近い出来事が起こったと言えます。

コミュニティでの反応(YouTubeのトレーラームービーは半数以上が低評価)や、既にVALORANT Mobileが発表されていることから、ユーザーが流れる可能性は低いと思われますが、ベータ版の事前登録人数、プレイ人口など、今後の動向に注目が集まります。

2022年1月21日 追記:NetEase Gamesより、「未来戦場 (英語版はHyper Front) 」と名称を変え東南アジアで正式リリース。近日中日本で公開予定。

21 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. valorantmobile盛り上がればPC版も盛り上がるだろうし、負けないでほしいが…

    返信削除
  2. 荒野行動も第五人格もパクリゲームが勝利した典型例だから怖いな

    返信削除
    返信
    1. 第五人格は会社側が繋がってるらしいから一応公式らしい

      削除
    2. 一応公式っていうのも噂レベルだからな…
      訴えられる前にどうにか取り繕ったって感じ

      削除
    3. いや全然噂じゃないよwちゃんと説明されてる

      削除
  3. ヤマトン先生戻ってこーい

    返信削除
  4. これの善し悪しはよくわからないけど、オーメンがオーメン過ぎるのはやべえ笑

    返信削除
  5. プレイ動画でオーメンがランイットバックぶっ放してて笑った

    返信削除
  6. この会社はなんで訴えられないの?

    返信削除
    返信
    1. 中国だから&テンセントも同じような事してるから

      削除
  7. モバイル版LoLも10周遅れみたいな感じでリリースされたけど1年で収益6000万ドルらしいから、なんだかんだ本家は強い

    返信削除
  8. コンシューマーキッズがやりそう(笑)

    返信削除
  9. riotは金で解決しないって信じてる。もっとプレイヤーを大切にしてほしいし。信用なくなるで本間。

    返信削除
  10. riot版にしろモバイル版で爆破ルールをどうするんだろうね
    ラウンド数多い爆破ルールとモバイル版って相性が悪いと思うんだけど
    ユーザー層がって意味で
    あと環境
    wifi環境でやるのはストレス溜まりそう

    返信削除
  11. ほんとネットイース嫌い…そこのゲームを何も知らずにあそんでる奴らの気が知れない…

    返信削除
  12. Counterstrikeをパクったゲームをパクったゲーム

    返信削除
    返信
    1. valoはCSにスキルを入れた感じだからこれと同列には流石に無理がある
      そもそもマネーシステムのならCSもパクった側だし

      削除
  13. 「Exploxive Arrow (索敵ダーツ)」と書いてある箇所、スクショで表記されてるのはExplosive Arrowではないでしょうか(効果的にはショックダーツっぽい...)
    丸パクリのゲームだとは思いますがウソを書いてパクリ認定するのもまずいかと思います

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。修正致しました。

      削除
  14. さすがに露骨すぎてw
    開発者プライドないんか?

    返信削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。